千石撫子「暦お兄ちゃんのことが好きだったんだよっ！」

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

撫子「好きだからだよ！　暦お兄ちゃんのことが好きだから！　暦お兄ちゃんが好き、好きなんだよ！
だから撫子暦お兄ちゃんの言われた通りにするのお！　何で分からないのっ、どうして分かってくれないのっ、撫子、暦お兄ちゃんが好きだって、ずっと言ってるじゃない！
暦お兄ちゃんが好き、好きっ、好き、好き好き、好きなのぉっ！　好き、大好きっ！離れたくないのっ、放したくないの、ずっとそばにいたいのっ、ずっとそばにいて欲しいのっ！
誰にも渡したくないの、撫子だけの暦お兄ちゃんでいて欲しいのっ、暦お兄ちゃんさえいればそれでいいのっ、他に何もいらないのっ！
暦お兄ちゃんは撫子だけのなのっ、誰かのものになっちゃやなのぉ！　他の人と喋っちゃ嫌、他の人に触っちゃ嫌、他の人を見ちゃ嫌ぁあ、他の人に優しくしないで、他の人のことなんか構わないで欲しいっ！
暦お兄ちゃんが欲しいのっ、暦お兄ちゃんは撫子のなのっ！　好きっ、好きなの！　ごめんなさい、ごめんなさい、本当に好きなのお……ごめんなさい、ごめんなさい！　許してください、好きなんですっ！
で、でも、撫子、もう暦お兄ちゃんの一番じゃなくていいから……そんなわがまま、言わないから……撫子のことなんか最後でいいから
――だから、せめて撫子のこと、嫌いにならないでぇ……お願いだよ、そばにいてよぉ……撫子のこと知らないなんて、そんな酷いこと、言わないでよお！」