2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

立川市「ホームレス経験あり?なら生活保護打ち切ってええやろ」

1 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2017/04/21(金) 06:52:59.94 ID:wf4P6Gh40.net
Aさんがどのような形で求職活動をしていたか、今となってはわからない。
が、役所が出したこの指導指示書は、要約すると「とにかく早く仕事につけ、じゃないと生活保護を打ち切るぞ」という内容のものだった。
これらの指示書が、9月には同日に3通も出され、10月には「保護停止決定書」が出され、またまた就労指導の通知が出され、そうして12月、「廃止通知書」が出されるのだ。この翌日、Aさんは自ら命を絶っている。

問題なのは、この「廃止」が妥当だったのか、ということだ。
生活保護を打ち切られるということは、収入を絶たれるということだ。
自分だったら、と想像してみてほしい。派遣切りなどで職を失い、過酷な路上生活も経験し、生活保護を受けてやっと取り戻した「住まいのある生活」。
が、仕事はなかなか見つからない。そんな中、保護を廃止すると言われたら。家賃も払えず、生活費、食費もない。
また路上に戻るのか、それとも死ぬしかないのかという究極の選択を迫られる。

この廃止処分について、立川市議の上條氏は、市の担当課長に聞き取りした際のことを記者会見で話した。
担当課長は「就労指導に従わないから保護を廃止した」と述べ、
Aさんには「路上生活の経験があるので、保護を廃止してもなんらかの形で生きていけるんじゃないか」と話したという。

その話を聞いた時、目の前が暗くなった。これほど剥き出しの「差別」があるだろうか。
あいつは路上で暮らしていたから、また路上に追い出しても生きていけるはず、という決めつけ。これは人間に対して使われていい言葉では決してない。
そして廃止処分を受け、彼は路上に戻ることを選ばず、死を選択しているのだ。

上條議員は、その担当課長に聞いたという。
「指導に従わないということで、懲らしめの意味で保護を切ったのか」と。

すると答えは「そうだ」というもの。
また、「困ったら相談に来るだろう」とも述べていたという。
が、彼は相談になど訪れていない。彼の中で、立川市はとっくに「相談できる相手」ではなくなっていたのだろう。

「でも、ちゃんと仕事探していれば保護を切られることもなかったんじゃないの?」そんな意見もあるだろう。
が、果たして彼は「働ける」状態だったのだろうか。彼と接した支援団体の人などによると、「死にたい」と口にすることもあり、うつ状態が疑われたという。
また、高校卒業後、短期で職を転々とするという経歴や、路上にまで追いやられてしまったという事実から推測できるのは、軽度の知的障害や発達障害などがあった可能性だ。

http://www.huffingtonpost.jp/karin-amamiya/tachikawa-welfare-suicide_b_16116518.html

2 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2017/04/21(金) 06:54:32.56 ID:4yJnXEsmd.net
有能

総レス数 2
3 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200