トソッスラー・キム！

あらすじ

自分の糞（ふん）からトソスル（某国で愛される糞の酒）を作ることを至上の喜びとするキム、
いつものように喜んで糞酒をすする近所の住人を見て悦に入っているところに某国最高の料理人兼トソスラーと呼び声高いチョン木下がキムの噂を聞きつけて現れる。

だがこの木下、今でこそ反戦国家だがかつて太ル戦争を皮切りに極東の小国ながネオアジアを支配し列強の仲間入りをした通称太陽の国とのハーフだった。

そんなチョン木下にコンプレックスを全開にするキム、
「おい！ニダ（某国人の一人称）になんの用ニダ（某国人の語尾）！」

「ニダ（某国人の二人称）の作るトソスルはニダ（※1某国人のすごさの単位）にうまいと聞ニダ」
※1
とても→ニダ
なかなか→ニダッ
少し→ニダァ

「そこでニダをニダ（某国大統領）のトソスラーとして育てる命を受けニダ」

「ニダ！？（日本で言うところのなにっ！？）ニダはニダみたいなニダ野郎（日本で言うところの糞野郎にあたる侮辱）に弟子入りするなんてニダ（御免）ニダ！」

「そう言わずくるんニダ！」

「ニダァ！（日本で言うところのうわぁ！）やめるニダ！」

キムとチョン木下の凸凹コンビによるドタバタスカトロコメディが今始まる…