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井川「実力がない人ほど、内角投げると睨んでくる」

1 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2017/01/09(月) 11:59:30.85 ID:VuisMPZo0.net
「捕れなかったら、と思うと今でもゾッとしますね。死んでたかも(笑)」
そうオリックス・糸井嘉男の恐怖体験を語るのは、去年まで、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスのエースだった井川博文だ。
右サイドハンドで150kmの剛速球を持つ井川は、プロ注目の逸材だった。しかし昨年のドラフト会議で指名漏れ。
今年で27歳になるということもあり、年明け、引退を決断した。

'11年秋は、オリックスの下位打線にオール直球勝負を挑み、三者連続三振を奪ったこともある。
「それまでは、プロ野球ってとんでもない世界だと思ってたけど、そこまでではないんだと思った」

そんな井川の思い上がりをたしなめたのが、現在リーディングヒッターで、当時はまだ日本ハムに在籍していた糸井だった。
'12年オフ、リーグ優勝を果たした日本ハムは、プレーオフに備えて主力クラスがこぞってフェニックス・リーグに参加していた。
稲葉篤紀など、一軍の打者はやはり雰囲気が違った。その中でも別格だったのが糸井だ。

2 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2017/01/09(月) 12:00:01.34 ID:VuisMPZo0.net
「外の高めのボールを投げたとき、振り出しが遅かったので、これはファウルかなという感覚だったんです。
そうしたら、いきなり顔の近くに打球が飛んできた。打球、ほとんど見えないままにグラブを出したら、勝手にボールが入ってくれた……。
打つポイントがめちゃくちゃ近いし、バットスイングも半端じゃない。そこから振って、ここに打てるか、って。
打球が怖いと思ったのは、あれが初めてでしたね。飛ぶボールになったら、あのピッチャーライナーは危険ですよ」

だが井川の中では、強烈なピッチャーライナーもさることながら、その後の糸井の対応も印象に残っている。

「プロ野球の選手って、インコースとかを投げると、けっこうにらんできたりするんです。『ケガさせんじゃねえよ』って感じで。
でも、そういう選手ほど実力がない。でも糸井さんは試合が終わった後、わざわざ僕のところへ来てくれて、『大丈夫だった?』って。とてもいい人なんだと思いましたね」

 糸井は技術の人であり、じつは紳士でもある。
http://number.bunshun.jp/articles/-/820974

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