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マサツグ様「ふん、客に対して無礼なことを言うな。ほらよ。」

1 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/10/19(水) 19:05:41.37 ID:3rruYWaX0.net
「あ、あのお客様、失礼ですが、その・・・」

と、そんな風に少女たちを見守っていたら、店長と思われるおっさんが近づいてきて口を開いた。
ふむ、まあなかなか高級そうな店だったからな。こういう声が掛かることは想定済みだ。
おそらく持ち合わせを心配しているのだろう。
ったく、少女たちが気持ちよく服を選んでるっていうのに、無粋なやつだ。
「ふん、客に対して無礼なことを言うな。ほらよ」
俺はそう言うのと同時に、ピンッ! と、あるものを親指ではじいて店長の額にぶつける。
「ぐあっ、なっ、何を・・・。・・・ああっ!?」
おっさんが目を剥いて床に落ちた白色の何かと俺の顔を交互に見た。
どうやら、おれがそれを持っていることが信じられないらしいな。
「ま、まさか、そんな・・・これは白貨・・・」
「なんだ?何か言うことがあるんじゃないのか?」
俺の言葉におっさんはすぐに直立不動の姿勢を取ると、すごい勢いで頭を下げた。
「も、申し訳ございませんでした! まさか白貨を所有されるほどのお客様とは思いもせず・・・」
「ふむ、なんだそれだけか? あんな対応をしておいて、その侘びがそれだけとはな」
俺の言葉におっさんは顔色を真っ青を通り越して白色にすると、地面に土下座すると床に頭をこすりつけて謝罪の言葉を口にした。
「ほ、本当に申し訳ございませんでした!大変な無礼を働いてしまいました! ど、どうかお許しください!」
「ふん、別に謝罪が欲しいわけじゃないさ。俺個人のことではなく、貧乏人を差別しようとするお前の態度が許せなかっただけだ。まあ今回は許してやる。今後は客に対する態度を改めることだ」
「は、はいいい、申し訳ありませんでした」
そう言って半泣きで謝るのであった。

2 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/10/19(水) 19:06:37.94 ID:9R6zhTTC0.net
カッコいい

3 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/10/19(水) 19:07:33.33 ID:guRpoyLId.net
精神が幼い

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