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ヒロイン「フフッ、私がオタサーの姫だと知らずに取り込むなんて愚かね」 とうふさん「すこだ・・・」

1 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/07/25(月) 15:06:35.51 ID:77Sj00cY0.net
ヒロイン「ほう…?それは光栄ね」

主人公「ヒロインは今まで何百何千ものサークルを崩壊させてきた有名なサークルクラッシャーだよね」

ヒロイン「そうと知っていて、何故私がグループに入る事を受け入れたのかしら?」

主人公「お手並み拝見してたんだよ、どれほどの実力かを確かめるためにね…この短期間でこれだけの成果を上げるとは予想以上だったよ」

ヒロイン「褒めたところで手は抜かないわよ?」

主人公「しかし、ラスボスはこれほどの実力を持つヒロインを投入してくるとは…よほど僕のグループの存在が怖いみたいだね」

ヒロイン「自惚れないで、主人公のグループに入ったのはラスボスの指示じゃないわ」

ヒロイン「私は他のサークル潰しを一任されてるの、ランダムに様々なサークルを巡って潰していっていたら偶然主人公のサークルに入っただけよ」

主人公「まるでヒロインを捨て駒のように扱っているね…ヒロインの価値に気付いていないとは、どうやらラスボスには見る目がないようだ」

ヒロイン「ラスボスを侮辱することは許さないわ!」

主人公「忠誠心あって何よりだけど、ヒロインは崇拝する相手を間違えているよ?ヒロインの本当の力を発揮できるのはラスボスの下じゃない、僕についてくるといい」

ヒロイン「何を言い出すかと思えば、主人公は状況がわかってないのかしら?」

ヒロイン「今や主人公のグループの九割の人間は私の支配下にあるのよ?主人公の城塞は明日にも崩壊しそうなのに余裕があるのね」

主人公「ヒロインに崩壊されるようなグループじゃないからね、明日になればわかるよ」

ヒロイン「そうね、明日が楽しみだわ…今更何をしても無駄だけど、昨日は身の程を弁えず恥ずかしい台詞を言ったと後悔して悶え死なないように気を付けなさい」


ヒロイン「そ、そんな…!?何で!?どうしてよ!?私の支配下にあった九割の人間が何故主人公の下へ戻ってるのよ!?」

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