さいてょ、都知事選に出馬し死亡

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

「フハハ、マジですか」
先日の西武戦で5回途中2失点という一世一代の好投を披露しながら二軍行きを命じられたのは日ハムさいてょ投手(27)。
「大嶋のリードがもう少しまともなら……」そう愚痴をこぼしながら相棒の壁とキャッチボールを続けるさいてょの耳に舞い込んできたのは、東京都知事選が近々行われるというニュースだった。
これに球界を代表するMr.ポリアンナは食いついた。自身の知名度があれば当選は確実と踏んださいてょは「フハハ、奴が投手と野手の二刀流ならこっちは野球と政治家の二刀流ですよ」と一念発起、愛車マーティンに跨り永田町へ。自民党都連との直談判へ意気揚々と乗り込んだ。
とにかく活躍の場が欲しいさいてょと、桜井パパの擁立を断念し何かもうどうでもよくなっていた自民党の思惑はすんなりと一致。早速さいてょ投手を候補として擁立する運びとなった。
こうして出馬したさいてょは、持ち前の甘いマスクと知名度、甲子園での投球内容を武器に猛アピール。
「大阪じゃ都知事選やらないのかな」と漏らす糸井を尻目に着々と支持率(主に主婦層)を集め、「フハハ、田中じゃこうは行かないでしょうね」と得意顔。選挙前から当選は確実かに思われた。
しかし、かつて「25勝します」という公約を違反していたことが発覚したところから状況は一変。「髪の毛が前任知事を彷彿させる」「政治資金で青山に土地を買いそう」「増井死ね」など風評被害が相次ぎ、支持率はさいてょご自慢のストレートのごとく沈んでいった。
涙を流すさいてょ。第三者から手渡されるハンカチ。謎の頭痛を発症し無事死亡した。
これに対し大正義NYY軍田中将大投手は「総選挙ならもう終わりましたよね！」と博多のエース(24)の連覇を祝福した。
なお今季初勝利には間に合わん模様。