オリックス球団本部長「４位ぐらいを目指そう」

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

８日の西武戦（西武プリンスドーム）前の練習中。最近、めっきり現場に姿を見せる回数が減っていたオリックス・瀬戸山球団本部長がベンチに登場。福良監督を激励したのだが…。

「４位ぐらいを目指そう」

４位ぐらい？　何じゃ、そりゃ？

首をひねる報道陣に囲まれながら、指揮官は“大人の対応”で「頑張ります」。でも、本音は隠せない。本部長が去っていくと「中途半端やなあ」。
そりゃ、そうだろう。今、突然、優勝を目指せと言われれば、確かに困る。ソフトバンクは２０ゲーム以上離れた雲の上なのだから。
ならば、クライマックスシリーズに出られる「３位」（これも至難の数字だが）とか、「せめて最下位脱出」とか…。意味のある設定なら理解できるが、「４位ぐらい」って！？

中途半端な指令クリアに向けて、カギになる外国人選手たちがせめて“中途半端”だったらいいのだが、とんだダメ助っ人軍団と化しているから始末が悪い。

頻繁に助っ人の１、２軍入れ替えが行われるから、恥ずかしながら今、誰が１軍にいるのか、即答できない。冒頭の会話があった８日はブランコ、ボグセビックが緊急参戦。
滅多にない助っ人ダブル昇格。しかも、代わりに２軍落ちしたのは日本人選手。つまり、その前の時点で２軍は助っ人だらけだったわけだ。

その前日に降格したクラークは、二死満塁で振り逃げのチャンスに一塁へ走らないボーンヘッドもあって首脳陣の堪忍袋の緒が切れた。そもそも、このクラーク、何で１軍にいたのか、よく分からない。