トミー・ジョン手術、米10代で増加　投球過多などが原因

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

http://jp.wsj.com/articles/SB11520750371802253976804582113891936130610

＞米スポーツ医学誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・スポーツ・メディシン」の論文によると、トミー・ジョン手術を受ける人たちの中で15～19歳の10代後半の若者が占める割合が他の年齢層に比べて著しく多いという。
＞また、エリクソン氏らが2007～11年に同手術を受けた患者790人のデータベースを分析したところ、15～19歳の患者が年9％を超える割合で増えていることが明らかになった。

＞整形外科医で米スポーツ医学研究所の理事会会長を務めるジェームズ・アンドリュース氏は、投球ガイドラインの作成に向けた数々の取り組みを指揮してきた。
＞同氏によると、若い野球選手の肩や肘の負傷は2000年以降5～7倍に急増している。2000年当時、同氏が子供や10代の若者に行ったトミー・ジョン手術の件数は年に8～9件程度だったという。

＞　「今では、われわれが行うトミー・ジョン手術で最も多いのがその年齢層だ。過半数は高校生だ」とアンドリュース氏は話す。

＞アンドリュー氏が野球をする子供たちやその親に最も勧めているのが、1年中野球だけをプレーしたり、同時期に複数のチームを掛け持ちしたりしないことだ。また、思春期のひげが生える年齢ぐらいまではカーブボールを投げるべきではないとも忠告する。
＞「中学または高校までは1つのスポーツに特化しないこと」がお薦めだという。

トミー・ジョン手術、米10代で増加 投球過多などが原因

トミー・ジョン手術、米10代で増加　投球過多などが原因