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野球人探訪−オコエ瑠偉さん(38)ケニアで酋長として活躍中

1 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/06/07(火) 01:25:31.81 ID:c373rQrL0.net
ケニアの首都ナイロビから北西へ300キロ、車で6時間かけたたどり着いた場所は、広大なサバンナの中にポツンとたたずむ小さな集落だった。
この集落に日本語を話せるクロンボが1人だけいる、集落の人々から「ケイチャ・オコエ(偉大なるオコエ)」と呼ばれているオコエ瑠偉さん(38)だ。
この名前を聞いてピンとくる人もいるだろう。そう、かつて甲子園を沸かせてドラフト1位で、東北楽天ゴールデンイーグルス(現アマゾンマネーズ)に入団した、あのオコエ選手だ。
大きな期待を背負っての入団であったが、クロンボであることによる言葉の違いに苦しみ、結局入団5年で引退をした。

その後、クロンボであることを生かして俳優業に転向したり(おもな出演、映画「織田信長」弥助役など)、
原宿の表参道で客引きをしたりしたが、結果的に日本の文化に馴染めずに、大成をすることはなかった。

そんなオコエさんが、選んだのは母国アフリカでの生活。
10年前に貯めこんでいた金で牛を20頭買い、ケニアのこの地にやってきた。
サバンナはオコエさんを温かく出迎えてくれた。集落の長は日本からやってきた仲間に最大限の歓迎をした。
集落の人々は狩りの仕方から、罠の仕掛け方まで、サバンナで生きていく術をオコエさんに教えた。
オコエさんも自分の居場所を見つけた喜びから、みるみるハンターとして頭角を現していった。

そして、アフリカに帰って7年目−
オコエさんは集落の長に呼ばれた。自分の娘を嫁にしてほしい、そしてこの集落の酋長となって欲しい。
7年前牛20頭を連れてやってきた男は、いつの間にか集落の中心となっていた。

「自分にとっては、このアフリカが居場所でした。日本ではただのクロンボでしたが、ここではみんなが僕を尊敬してくれます」
黒い肌に白い歯を見せて笑うオコエさん。
今日もサバンナで元気にトムソンガゼルを追いかける毎日を過ごしている。

2 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/06/07(火) 01:26:23.98 ID:t5RCmVJmr.net
ナイジェリアなんだよなぁ

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