【日本ハム】函館が熱狂、平日昼間に１万人超！試合後は「北海道新幹線」で仙台に移動

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

◆日本ハム１―２ロッテ＝延長１１回＝（２６日・函館）

　日本ハムは２６日のロッテ戦（函館）を延長１１回の末に落とし、連敗を喫した。３月に開業した北海道新幹線のカラーリングと同色のユニホームを着用し、函館の地で年に一度の戦いに臨んだが、要所でのミスが響いた。
チームは６カードぶりに負け越し、２位・ロッテとのゲーム差は３・５に広がった。

　函館のファンの声援は、一瞬でため息へと変わった。１点を追う１１回２死。最後は４番・中田が一邪飛に倒れた。２位・ロッテに痛恨の連敗を喫し、栗山監督は「申し訳ありませんでした」。
北海道新幹線の車両のカラーリングと同色のユニホームを着用して戦う「ＷＥ　ＬＯＶＥ　ＨＯＫＫＡＩＤＯ　シリーズ　２０１６」の最終日は、開業に沸く函館での一戦となったが、惜敗した。

　ミスの連鎖が勝敗を決した。１点リードの７回１死二塁。ナバーロの難しい打球を処理した捕手・市川が、反転しながら一塁へ送球したが、これが悪送球となってしまい、同点を許した。

　打線も９回無死からレアードが安打を放ち、サヨナラの気運が生まれたが、代打・大野がバントを失敗。
今度は１死一塁の場面でエンドランを仕掛けたが、浅間が空振り三振を喫し、二塁へスタートを切っていた一塁走者の代走・大累もアウトとなった。
指揮官も「あれだけチャンスを潰せば、流れは向こうにいく。誰が悪いではなく、チャンスをしっかり生かせなかった」と肩を落とした。

　試合前に栗山監督は球場の前にある、社会人野球の発展に貢献した久慈次郎氏の銅像にコーヒーを供え、手を合わせた。
函館の地には平日のデーゲームにもかかわらず、１万人を超えるファンが集まった。それでも勝利を届けることができず、「勝てなくて申し訳ないです」と頭を下げた。
試合後チームは新函館北斗駅へと移動し、北海道新幹線で２７日からの楽天戦（コボスタ）に向けて仙台に入った。仕切り直してまずは連敗を止める。

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