式守伊之助「多少は緊張した。間違いは僕の力不足」

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

　今場所２度の軍配を差し違えで３日間の出場停止となっていた立行司の第４０代式守伊之助が１１日目に復帰。注目の結びの白鵬―稀勢の里など２番を滞りなく裁き「多少は緊張した。間違いは僕の力不足」と話した。

　伊之助は、７日目の白鵬―隠岐の海戦で軍配を差し違え、３日目結びの日馬富士―碧山戦に次ぐ１場所２度目の軍配差し違えとなり、８日目から３日間の出場停止処分を受けた。

　出場停止の１日目は「相撲が見られなかった」と話し、先輩の元行司らから励ましの電話をもらい、動揺を落ち着かせたという。この日は同部屋の白鵬が場所入りした際に顔を合わせ「お帰りなさいと言っていただいた。ありがたい」と表情を緩めた。