【巨人】宮国、”突き抜けろ”充実のキャンプ

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

巨人・宮国椋丞投手（２３）が宮崎秋季キャンプの第２クール２日目となった１３日、ブルペン入りし、約６０球の投球練習を行った。
通常、マウンドからベース盤までの１８・４４メートルを投げるが、投手コーチの指示を受けた捕手・河野が約２メートル下がって捕球。
秋は直球とフォークの精度を高めることに目標を置く右腕は少しでも遠くに投げる意識を持つことで球のキレと強さを取り入れる練習方法で剛球を磨いた。
宮国は「“突き抜けろ”という感じで投げました。捕手が下がっただけでなくネット裏で見ているコーチやその奥まで届かせる意識で投げました」
と捕手より後ろの約１０メートル目先を目がけて投げた。うなりを上げるような直球がミットに収まると尾花、豊田両投手コーチから「いいねぇ～」と絶賛の声が飛んだ。
今季は中継ぎで３９試合３勝１敗と結果を出した。前日も４１球投げていたが「肩が張っている状態でもどれだけの球がいくのかが課題でしたが、
思った以上にいい球が投げられたと思います」と手応えをつかんだ。
今季は１５１キロまで球速が出た。「スピードも、まだまだ上がればうれしいですが、まずは球のキレとコントロールを磨いていきたいと思います」と話した。
先発復帰か、中継ぎか来季の起用はキャンプ終了後に決まるが、この秋、着実にレベルアップしている。
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