和田が抜けた後の左翼の定位置争い

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

の秋は、和田が抜けた後の左翼の定位置争いが主要テーマのひとつ。１０月のみやざきフェニックス・リーグから秋季キャンプにかけて、
松井佑や赤坂のほか、新人の井領と友永に一塁が本職の福田らも加わってアピール合戦を繰り広げている。

　この中で６年目、２８歳の松井佑は、永遠に取り返すことができない悔しさをかみしめながら定位置を争っている。「和田さんがいるうちに高い壁を越えたかった。結果的に和田さんを超えられなかったことは残念」

　定位置争いは、実績のあるベテランが元気なうちに、勢いのある若手が実力でベテランを追い越すことが理想。中日は、捕手と左翼で谷繁と和田を追い越す選手がついに現れなかった。

　この二つのポジションは５、６人ずつによる激しい定位置争いとなっている。逆に言えば、それだけハードルが低いということだろう。外野陣はどんぐりの背比べに埋没せず、和田の背中を追う姿勢を持ってほしい。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/draban/20151110/index.html