原巨人、北陸２連戦で“禁じ手”捕手・阿部も

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150901-00000500-sanspo-base

秘策がある。阿部の捕手起用だ。指揮官は持病の首痛などの負担を軽減するため、「（捕手復帰は）９９％ない」と阿部を一塁にコンバートさせた。

今季は相川のけがで一時捕手に戻ったものの、６月上旬に首痛が再発。その後マスクをかぶることはなかったが、前日３０日の中日戦（東京ドーム）で「捕手・阿部」がひそかに準備された。
５点ビハインドの三回に原監督は小林に代打を送り、四回の守備から加藤を起用。捕手２人制を敷く巨人。負傷交代などの緊急事態に備え、阿部をフル出場させていた。

「やれって言われたら、やるしかねえじゃん。準備はしていた。加藤に『けがするな』って言った。ドキドキというか、ドギマギしていた」　阿部は捕手の準備をしていたと明かした。

残り２１試合。「やったら３日ぐらいは起き上がれないかも」と苦笑しながらも、チームの危機となれば、リスクは承知の上で一肌脱ぐ覚悟を決めた。
「勝負の９月であることは間違いない。まさに未曾有の混戦なわけだから」と原監督。昨季のセ覇者は“禁じ手”を犯してでも目の前の一勝をつかむ。