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和田豊さん、ガチで名将
- 1 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/08/29(土) 00:03:55.59 ID:wsJDm76T0.net
- 選手を信じ、全面的に任せて“待つ”
誰もが見離したマートンを、待ち続けた和田監督
和田監督は我慢の人だ。5月前、主砲マット・マートンはどん底にいた。ストライクゾーンへの不満に神経過敏になるあまり、フォームが崩れていた。それどころか、士気に関わるような無気力プレーまで見せる有り様だった。
「なんで、あいつは外されないんだ」
チーム内からも不満の声が漏れ始めていた。
指揮官は「今のマートンに何を言っても聞かないだろう。時間を置くしかないんだよ……」
そして、再びマートンを待ち続ける。
7月には、球団内で新たに左の大砲を獲得すべしという提案が上ってきた。電鉄本社も全面的にバックアップする意向を示していた。この時点で、マートンは“戦力外”になる寸前だったのだ。だが、ここで待ったをかけたのが和田監督だった。
「マートンが必要です」
- 2 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/08/29(土) 00:04:12.89 ID:wsJDm76T0.net
- マートンを待ち続けて……ついに猛打復活!
決断は吉と出る。
この後、マートンが打ち始めた。和田監督との対話により、ストライクゾーンへの過剰な意識を割り切ることができたのだという。8月になると猛然と打ちまくり、首位へ躍り出るチームのけん引役にまでなった。
鳴かぬなら――。
鳴くまで待とう――。
猛虎10年ぶりのリーグ制覇へ、我慢の人は待ち続けるだろう。9月にホトトギスが鳴くことを信じて。
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