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女騎士 吉田沙保里「うぅっ…あぁ…気持ちいいぞ」

1 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:31:04.76 ID:YLCcO+/O0.net
 特に誰かに目撃されるという事も無く私達は無事オークの巣に着いた。
「汚い所だが勘弁してくれ。とりあえず寝床にでも腰掛けてて。」
 汚い所と形容したがそこまでの汚部屋という訳でもなくそれなりに整理はされている。オークは奥で鎧を脱いでいる。これからする事を考えると少し不安だが後はなるに任せるしかあるまい。

「…沙保里。もうそちらは大丈夫かな?」
「準備」を終え私の隣に座ったオークはそう尋ねてくる。
「…ああ、準備万端だ。」
 その言葉を合図にオークは私を巣の寝床に押し倒した。鍵はかけてあるし、オークの巣なら王宮の様に急に誰かが入って来るという事も無いだろう。

 怖い

 だが、同時にオークと一つになりたいという願望が心に浮かぶ

2 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:31:30.07 ID:YLCcO+/O0.net
 結局私はその願望に忠実になる事にした。

 オークの唇と私の唇が重なり合う。奴はフレンチキスで済ますつもりだったのだろうがそうはさせない。
 私は腕を回してオークの体を半ば強引に抱き寄せる。奴は一見温和な印象をうけるが腐っても獣人で
ある。体はがっしりとしている。私の様な女騎士一人抱きついたくらいでバランスを崩す事は無かったが、
奴は私の行動に驚いたのだろう。一瞬ひるんだ奴の口内に私はやや強引に舌をねじ込み蹂躙を開始する。
ここまで戦況はオークの有利だったがここらで多少反撃してもいいだろう。

3 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:31:48.55 ID:YLCcO+/O0.net
一瞬ひるんだオークもすぐに我に帰り迎撃を開始する。
 舌を激しく絡ませながらオークは器用に私の鎧の留め金を外し、下着をずらして鍛え抜かれた胸板をあらわにする。そのままオークは唇を離し左指で左の乳首を、舌先で右の乳首の愛撫を始めた。
 先程まで闘技場で試合に出ていたし、あまり良い香りはしていないだろうな…と思うがそれは仕方が無い。それに倒した魔物の血の匂いなどは既に体に染み付いていて今更洗って落ちる物でもない。
 少なくとも鉄の剣と銅の鎧と薬草の混ざり合った香りが世間一般で言う女の香りと間逆の物である事は確かだろう。でも存外オークは特に嫌な顔はしていないのでこれはこれで興奮してくれている
のかもしれない。

4 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:32:09.43 ID:YLCcO+/O0.net
そんなくだらない事を考えているうちにもオークの愛撫は激しくなってくる。
「んっ、うん、あっ…」
 自分でするのとは全く違う感覚に私の嬌声は自然大きくなる。
 オークは攻め手を休めず残った右手の指を私の秘部に進出させる。ショーツの中に手を入れ触られてビクンと体が跳ねた。他者に触られるのは当然初めての事であるので反応も大きくなる。

「沙保里、弄るぞ。」
「ああ…オーク…初めてなので優しく頼む…」
「了解。」

5 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:32:30.93 ID:YLCcO+/O0.net
オークはそう言われた通りゆっくりと私の秘部を触る。割れ目に沿って指を転がし、弄り、確実に私に快楽を与えてくる。秘部からは早くも愛液が染み出し卑猥にクチュクチュと音を立てていた。
「うっ、ああっ、オーク…」
「濡れてきてるな。中に挿れても大丈夫かな…?」
 そう言ってオークは中指を立てて秘部への挿入を始める。
「待って、心の準備が…」
 私も年頃の女なので何度か自分でした事はあるが、怖くて膣内にまで指を挿れた事は無かった。

6 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:32:40.66 ID:BC38EMAAp.net
頑張った割にはつまらん改変やね…

7 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:32:57.80 ID:YLCcO+/O0.net
「…肩の力を抜いて、怖かったら目をつぶっておくと良い。」
「あっ、ああ…っ、あぁっ、うぅん…」
 オークの指が私の膣内に侵入して来た。初めての異物感に戸惑うが、やがてそれは快楽と興奮へと変化していく。
「ああっ…はぁ…オーク、気持ち良いぞ。」
「それは良かった。痛かったらどうしようかと思ったよ。」

8 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:33:13.64 ID:xyjC3kfl0.net
オメガ君の改変で笑ったのは菅野と川崎ぐらいか

9 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:33:18.31 ID:YLCcO+/O0.net
しばらくオークの愛撫を受けて快楽と興奮を高ぶらせていた私だが、そろそろ体が火照ってきてしまった。それにオークの触手も興奮して巨大化しており侵入許可を今か今かと待っている様にも見える。
「…オーク、そろそろお願いするぞ。」
「ああ。その前に沙保里も鎧を脱ごうか。多分汚れるだろうし。」
 オークに言われて私も鎧を脱ぐ。

10 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:33:21.20 ID:HdVIwLPb0.net
http://youtu.be/NI2zp6DSNZE

11 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:33:41.68 ID:YLCcO+/O0.net
「あ、あの、あんまりジロジロ見られると恥ずかしいのだが。」
「ああ、すまん。沙保里が綺麗でつい、な。」
 そう言ってオークは目を逸らす。今更裸を見られて恥ずかしいも何も無いが鎧を脱いでる所をねっとり視姦されるのはあまり気分の良い物ではない。

 鎧を脱ぎ終え戦闘を再開する。戦況はこちらの不利だが、まぁこちらは「初陣」だし仕方が無い。
「沙保里…もう我慢出来そうに無い。中に入れるぞ。」
「ああ。」

12 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:33:55.99 ID:YLCcO+/O0.net
そう言ってオークは私を押し倒した格好のままで秘部に巨大化した「触手」を押し当ててきた。お互いから分泌された粘液同士が絡み合ってヌチャヌチャと音を立てる。
これが私の中に入る事を考えるとなんとも複雑な気分になった。
 しばらく粘液同士を絡ませていたオークだったが意を決したのか、ついに肉棒を膣内に挿入してきた。そしてオークは挿入させた勢いのまま私の処女膜を貫く。
「ぐっ…くぅっ…痛っ…」
「…すまん、もっと優しくするべきだった。」
「…大丈夫、こんなの戦闘での負傷に比べたら…っうん…」
 私の秘部からは先程から赤い血が愛液と交じり合って垂れている。初めての時は気持ちよくなれないとは聞いて覚悟はしていたが、なかなかきつい物がある。
だからといってオークに余計な気遣いをして欲しくは無い。

13 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:34:10.99 ID:YLCcO+/O0.net
「あっ…くっ…オーク…私は大丈夫だから…オークの好きに動いて。」
「だが…」
「いいから…すぐに慣れると思う…だから…」
「…沙保里。」
 そう言うとオークは私を強く抱きしめてキスをしてくれた。
「無理をするなって言ったろう?」
「…オーク、心配しないでくれ。私はこうしてオークと一緒になれて嬉しいんだ。だからこれくらい大丈夫。続けてくれ…お願いだ…」
「…分かった。俺も出来るだけ痛くないようにする。」
「お願いする。」
 そう言ってオークは行為を再開した。肉体同士がぶつかる音が室内に響く

14 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:34:33.44 ID:YLCcO+/O0.net
初めは痛いだけだったがやがて慣れてきたのかその痛みも多少和らいできた。その代わりにオークのモノが私の中を動くたびに膣内で痛みより快楽が占める比率が大きくなってくる。

「うぅっ…あぁ…オーク…気持ちいいぞ。」
「俺もだ…」
「良かった…オークも私で気持ちよくなってるんだな…っうん!」
「…正直言うと、もうこっちも余裕が無くなってきた。」
 ピストン運動を続けながらオークが呟く。正直こちらも限界が近づいている。
「私も…イキそう…オーク、今日私安全日なんだ。だから…中にっ!」
「オークっ…もう限界だ…」
「ああ。オーク、いつでも…どうぞ。」
「うっ…くうっ…」
 オークはそのまま私の中に精液を発射した。熱いドロリとした精液が私の子宮に注がれていくのが分かる。

15 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:34:49.85 ID:YLCcO+/O0.net
「イクっ…イっちゃう…」
 殆ど同じタイミングで私も達してしまった。はぁはぁという二人の荒い呼吸が室内に響いた。

「…もし直撃したら責任は取らせてもらう。」
 抱き合いながらオークが呟く。
「…ああ…その心構え、立派だと思うぞ。」
「男としてそれくらいは…な。」 
 オークが女騎士を孕ませたとあれば色々と問題になるだろうがその時はその時と開き直る事にした。

16 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:34:59.79 ID:kojxLdBL0.net
つまんね

17 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:35:16.39 ID:YLCcO+/O0.net
「沙保里に渡したい物がある。」
 事後、しばらく寝床の藁の中で私はオークと抱き合っていたが、オークはそう言って寝床を離れ宝箱の中から一つの小さな箱を取り出し私に手渡してきた。
「なんだこれは?」
「開けてくれれば分かる。」
 恐る恐る箱を開けると中には指輪が入っていた。埋め込んである宝石はトルマリンだろうか?
「ええっと、これは…いくら何でも気が早すぎないか…?」
「…そう言われても仕方が無いだろうな。だがそれは結婚指輪じゃないんだ。」
「と、言うと?」
 オークが語ってくれた話をまとめるとこういう事だった。
 何でも少し前に闇の軍勢内で、ある程度レベルが高い女騎士を対象にした強奪計画が発動されたらしい。女騎士たちは王国騎士団に属し女王陛下に忠誠を誓っているが
その女騎士を捕らえ獣人との混血児を産ませることでより闇の軍勢の戦力を強化する事がその計画だ。だが人間に獣人の子を孕ませるのは女騎士の体にも負担が掛かるし、それで流産でもしたら本末転倒である。
そこで女騎士に無理の無い範囲で安全に獣人の子を孕ませるのがこの指輪の効果らしい。獣人が女騎士に指輪を渡す様を結婚に例えて「ケッコンカッコカリ」などと呼ばれているそうだ。

18 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:35:31.81 ID:YLCcO+/O0.net
「そういう事だからこの機会にと俺は君への告白に至ったわけだ。」
「何故今に告白なのかと思ったらそういう事があったのか…」
「君への思いは本気だぞ。」
「それくらいオークを見てれば分かるさ。馬鹿にしないでくれ、私はこう見えてもオークより年上なんだぞ。」
 私の生まれは1982年。今年で32歳である。女騎士の歳の数え方がそれで良いのかどうかは知らないが。
「それはそうと是非とも指輪を受け取ってくれないか?」
「もちろんだ、礼を言わせて貰う。ところでこの宝石も元々ついていたものなのか?」
 受け取った指輪を色々な角度から見ながら私は尋ねる。
「いや、それは俺の注文だ。金に関しては心配するな。それくらいの蓄えはあるし洞窟生活じゃ特に使う機会も無いしな。」

19 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:35:44.76 ID:YLCcO+/O0.net
「だが加工しても指輪の効果って大丈夫だのか?」
「その指輪を作ったドワーフの連中に頼んでしてもらった物だから安心してくれ…女騎士の誕生日って生まれた日と騎士になる誓いを立てた日と騎士団に配属された日のどれにあたるか分からなかったから
 沙保里の生まれた日の10月の誕生石であるトルマリンを選ばせてもらった。問題無かったかな?」
 私の生まれたは10月5日である。正直普通の人間で言う誕生日がその三つの日のどれにあたるかは私も分からない。
「…それに関しては問題ない。それにしてもトルマリンか…」
 トルマリンの石言葉は忍耐、希望、そして「潔白」。魔族に汚され獣人の情婦となった私の名誉の事を思うと偶然と言えばそれまでだろうが悪くない意味を持つ石だ。
「トルマリンは嫌いだったか?」
「…いや、大好きだ。」
「それは良かった。早速つけてみてくれないか?」

20 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:36:03.37 ID:YLCcO+/O0.net
 言われた通り指輪を左手の薬指につける。大きさはぴったりである。そして同時に力が湧いてくるような気がした。
「どうかな?」
「うん、似合ってる。沙保里は可愛いな。」
 面と向かってそんな事を言われると照れてしまう。
 私はお返しとばかりにオークに口付けした。


(終わり)

21 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:36:36.52 ID:NgeuE+pc0.net
長い

22 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/04/09(木) 14:38:18.75 ID:/4Q/m3cU0.net
「ケッコンカッコカリ」はちょっと草生えた

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