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あの一瞬取り返したい 盛岡中央・宇部銀次選手

1 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/31(土) 23:33:59.36 ID:SO0OGyga0.net
あの一瞬取り返したい 盛岡中央・宇部選手
http://www.asahi.com/koshien/iwate/news/TKY200507250123.html
 もう戻らない一瞬を、盛岡中央の捕手、宇部銀次君(3年)は、取り返したかった。
それは8回裏、自分の捕逸が原因で、花巻東に得点を許した瞬間だ。 
その回、1点を勝ち越され、なお2死一、三塁のピンチが続いた。佐々木裕史君(3年)に代わり、武田侑二君(3年)がリリーフ。もう1点もやれない。
カウント0―2。武田君の3球目の直球は、宇部君の要求通り外角低めに来た。打者が振ったバットが、空を切った。その直後、ボールはミットをすり抜け、バックネット方向に転がった。そして静寂。
ボールが転々とする間に、三塁走者が本塁を突き、痛恨の1点を失った。なぜ、ボールはミットに入らなかったのか。宇部君は「気持ちが落ち着いていなかった」と、その一瞬を振り返った。
 宇部君は、1年の時から主軸を打ち、これまで幾度もチームを救ってきた。期待される重圧は、打つことではね返してきた。ミスを挽回(ばんかい)する機会は、9回1死の局面で巡ってきた。「あの1点は絶対に取り返す」。
そう誓って臨んだ打席だった。2球目。真ん中のカーブを思い切りたたくと、打球はぐんぐん飛距離をのばし、右中間を破る三塁打となった。宇部君は、次打者の内野ゴロの間に本塁を踏んだ。
この日、4打数4安打を放っても、宇部君は「おれのせいでチームは負けた」と自分を責めた。
 しかし、第87回岩手大会の記録には、チームを決勝まで引っ張った「24打数18安打8打点、打率7割5分」という主砲の、驚異的な成績が確かに残った。

2 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/31(土) 23:34:50.63 ID:yKtBjrQtr.net
7割で草

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