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伊藤光「金子さん、赤ちゃんができました」 [ひまわり学級]

1 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:01:44.08 ID:aIcqrtyFNIKU.net
突然そんな事を言われたのはレギュラーシーズンが終わる少し前。
馬鹿な。男が妊娠なんてするわけない。
「そうか、やったな」
きっと光なりの冗談だろうと思ってその時は軽く受け答えをしたが、どうやらそれがいけなかったらしい。
それから時折うっとりとした顔で下腹部を撫でるようになったかと思えば、数週間後には食べ物の匂いで吐くようになった。
ーーーーーそう、まるで本当に妊婦になったかのように。

2 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:02:02.75 ID:aIcqrtyFNIKU.net
後ろから犯す駿太の腕に爪を立て、何度も抜くように懇願する。
「おねがい…ぬいて、ぬいてぇ…!あかちゃんが、いるの…っ!!」
「え?」
伊藤の言葉に、駿太も岡田も一旦手を止める。
その隙に伊藤は大事そうに腹を抱え、優しくさすった。
「ちひろさん、との…あかちゃん、が…!」
「おいおい嘘だろ」
「……え、うそ、光さん女だったんだ」
本気で驚く駿太の頭を岡田は一発殴った。

3 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:02:17.37 ID:1+Pvlv3vNIKU.net
はいはいおもろいおもろい

4 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:02:24.40 ID:aIcqrtyFNIKU.net
「…赤ちゃん……」

殴られた頭をさすりつつ、駿太は暫く思考を巡らせた。
駿太の視界には腹部を大切そうに撫でる伊藤と、その伊藤をどこか困惑したように眺める岡田がいる。
愛しげに腹部を撫でる伊藤に、ふと案が浮かんだ。

「光さん、赤ちゃん出来たんですか?」
「ん、…そう。千尋さんの」
「どうして?」
「どうして?…好きな人と一緒になったから?」
「つまり、愛されたから?」
「そう」

5 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:02:41.63 ID:aIcqrtyFNIKU.net
伊藤の顔を背後から覗きこみながら、駿太は問い続けた。
その度に伊藤は現在の状況に合わない丁寧に答える。
伊藤は恐らく金子のことで頭がいっぱいで、岡田も無言のままで、どこか重たくおかしな空気が室内に流れる。
そんな中、駿太の明るい声が響いた。

「それじゃ、俺の赤ちゃんも作れますね。沢山愛してあげますから」

6 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:02:58.33 ID:Byqg6vkKNIKU.net
流石なんjやな
闇が深いわ

7 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:03:20.03 ID:aIcqrtyFNIKU.net
「や、やだ…!千尋さんの赤ちゃんしかいらな……ひぃんッ!!」
「そんなこと言わないでくださいよー」
楽しそうに声を弾ませ、後ろからがっつくように突き上げる。
一番主導権を握っていたはずの岡田は、伊藤の発言に思考がついていかない。
確かに金子への愛情は狂気を感じる程だったが、まさかここまでとは。
「光さん、産んで下さいね、俺の赤ちゃんも」
「いやぁあっ!!だめ、だめぇ!!」
綿棒を挿されたまま、捌け口を失った精液が少しずつポタポタ漏れる。
「……妊娠中って妊娠出来んだろ」
本気で妊娠させようとしている駿太に、岡田は冷静に釘を刺した。

8 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:03:32.57 ID:1yF/CFoWNIKU.net
きっしょ

9 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:03:36.89 ID:aIcqrtyFNIKU.net
嫌がる伊藤を羽交い締めにしながら何度も腰を打ち付ける。
今までずっとこうしたかった、そんな鬱憤を晴らすように。
「はぁーッ……光さんの中さいっこー…」
「しゅんたぁっ!やめて、おねがい、あかちゃん、がぁ…!」
「いいじゃん光、いっぱい出してもらえよ」
本気で妊娠したと思い込んでいる伊藤をからかうように岡田が笑う。
綿棒をくりくり動かして更に追い込む。
「あー…光さん、イきそー……中に出すから妊娠してくださいね」
「ひっ……い、いやだ…!!ちひろさんのあかちゃん、しんじゃうぅ…ッ!!」
「まじか」
岡田がどう突っ込んでいいのか迷っているうちに、駿太は伊藤の中にぶちまけた。

10 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:03:55.62 ID:kfRCMI9TNIKU.net
何度見てもトカダが大松

11 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:03:55.24 ID:aIcqrtyFNIKU.net
「っは、ぁ……ほんと、嬉しい」
「千尋、さん……。すみません、すみませッ……」
「お前らちょっと落ち着け」
耳に響く駿太の恍惚な吐息と、体内に感じる熱いもの。
それだけでどういう状況かが分かってしまう。決して認めたくない、最悪な状況。
伊藤は乱れた呼吸を整えながら己の腹部を撫で、ただひたすら金子への謝罪を発し唇をぎゅうと噛みしめた。
そして、ゆっくりと振り返る。
「……駿太」
伊藤は駿太を普段は決して見せないような鋭い眼差しで睨みつけて、ぼそりと低い声で名を呼ぶ。
そんな伊藤を横目で見ながら、岡田は眉を寄せて考えを深めていた。
伊藤も駿太も恐らくは本当に赤ん坊ができたと思っている。だが、男が妊娠など出来るはずもない。

12 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:04:08.90 ID:dORGpSARNIKU.net
流石失笑の街大阪を本拠地してるチームのファンやな

13 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:04:12.72 ID:H7zOL5ZkNIKU.net
腐女子死ね

14 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:04:16.39 ID:aIcqrtyFNIKU.net
どう考えても少しおかしい二人に、岡田は呆れを感じている。
同時に、今この瞬間に伊藤の脳内を己で埋め尽くすことができた駿太に言いようのないほどの暗い感情を抱いていた。
俺だって、こんなにも光が好きなのに。
いつも金子さんばかりで、今は駿太で頭が埋め尽くされていて。
お前の中に、俺はいない。
「光」
「っ……?」
発した声は、岡田自身も驚くほど低く熱を帯びていた。
同様に驚きを見せる伊藤も駿太も無視して、そっと伊藤を抱きしめた。
「…俺だけを見ろよ」

15 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:04:36.76 ID:aIcqrtyFNIKU.net
「そんなに金子さんに会いたい?」
「あ……あいた……っ!あいたいぃっ……!」
そこにいない金子を求めるように手を伸ばす伊藤。
「……こんなこと言う金子さんに?」
そう言って岡田はリモコンを手に取り、無機質に床の上に置かれていたテレビの電源を入れた。
『次はーーー』
「あ……!ちひろ、さんっ……!」
画面にはスポーツニュースで表彰式の映像が流れていた。
記念盾を持って笑う金子が、他の選手や司会者から何やら尋ねられている。
『ーーーーー?』
『ーーー、ーーーーー!』
どうやら移籍するか否かの質問らしく、画面 の中の金子は苦笑いを浮かべていた。

16 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:04:42.95 ID:O8F3cL6XNIKU.net
糞定期

17 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:04:58.99 ID:aIcqrtyFNIKU.net
「ちひろさん、ちひろさんっ……!」
きっと千尋さんはどこにもいかないと言うはず。
だって自分はこんなにも、千尋さんの事だけを考えているんだからーーーーー。
しかし岡田がボリュームを上げ、はっきりと聞こえてきた金子の声に、伊藤は固まった。

『僕も、分からないんでーーー』

どうして、どうしてどうしてどうして。
どうして来季も自分と一緒にいると言ってくれないの?
どうして自分から離れてしまうの?
「あぁ……あああああーっ!!」
身を裂かれるような悲しみに堪えられず、子供のように伊藤は泣き叫んだ。

18 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:05:02.50 ID:ZHHJJmhNNIKU.net
伝えたいことは何か?
要求はあるか?

19 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:05:37.02 ID:VOuhVzSPNIKU.net
んあー

20 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:05:48.07 ID:Z2wB39TYNIKU.net
↓小林誠司が

21 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 23:06:07.87 ID:Gj3vmkzeNIKU.net
これおもんないし汚いからきらい

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