鈴木尚 “出塁”に意欲打撃こだわらず「肘を出す」

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

巨人・鈴木尚が、“出塁”に意欲を示した。昨季はＮＰＢ通算２００盗塁やＮＰＢ新記録の代走通算１０６盗塁を達成するなど大きな注目を受ける一方、スタメン出場は１試合のみ。「それ（レギュラー獲得）が先だと思っている」と、打席機会を求めて新境地開拓に挑む。
「内角の球にはなるべく肘を出したい。（打撃に）こだわりを持っているわけではない」
外野は飽和状態。一方の二塁は片岡、井端がポジションを争う形で、そのサバイバルへ加わる意気込みだ。首脳陣へのアピールへ向けて今オフは肘の強化に取り組んでおり、現段階で瓦１０枚を割れるまでになった。
キャンプについては「チャンスをものにしたい」と言い、グラウンドでは「いろいろ聞きたい」と“肘のスペシャリスト”の小林を密着マークする構え。勝負の年を迎える元“足のスペシャリスト”の目つきは、すでに変わっていた。
≪ヘッドも満足≫川相ヘッドも鈴木尚の意欲を高評価。「ようやくわかってきた。足だけで飯は食えないよね」。正二塁手についても「足と肘で掻き回せたらいいね」と前向きな見解を示した。

鈴木尚 “出塁”に意欲 打撃こだわらず「肘を出す」

鈴木尚 “出塁”に意欲打撃こだわらず「肘を出す」