巨人長野、ニワトリを絶賛

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

早朝のパセオ球場にこだまする「コケコッコー」が、長野にはお告げに聞こえたのか。額に汗を浮かべてウオーキングしていると、球場周辺に生息している、野生のニワトリの群れにくぎ付けとなった。
「あれを捕まえるのは絶対に難しい。捕まったら食べられちゃう、というのがわかっていますからね」。警戒心が強いため逃げ足も速く、５メートル以内に近づくのも困難。神妙な表情を浮かべ、その驚異的な身体能力を観察した。
短い足を高速回転して駆けるピッチ走法に、切れ味抜群の切り返し…。どこか長野の走り方にも通じるものがあり、リハビリの師匠としては、もってこいの存在だ。
「絶対、勝てない。速すぎですよ。膝が完治して、全力で走っても捕まえるのは難しい」。
現在は４０分間程度の速歩を再開していて、グアム滞在中に８～９割の力で走れる状態にまで戻そうとしている。今はまだ触れることもできないニワトリとの距離を、どこまで縮められるか。
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