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名波「どうすりゃいいんだ…」
- 1 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2014/11/15(土) 17:15:30.32 ID:uIOBh+pIp.net
- ホーム、ヤマハで迎えた山形戦
GK八田が2失点、死神も勢いを見せず惨敗だった
スタジアムに響くサポーターのブーイング、どこからか聞こえる「来年もJ2だな」の声
無言で帰り始める選手達の中、磐田のレジェンド名波監督は独りベンチで泣いていた
J1で手にしたシャーレ、喜び、感動、そして何より期待できるチームの選手・・・
それを今の磐田で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」名波は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、名波ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってやべっちFCを見なくちゃな」名波は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、名波はふと気付いた
- 2 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2014/11/15(土) 17:16:09.68 ID:uIOBh+pIp.net
- 「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」
ベンチから飛び出した名波が目にしたのは、メインスタンドまで埋めつくさんばかりの観客だった
千切れそうなほどにゲーフラが掲げられ、地鳴りのように磐田のチャントが響いていた
どういうことか分からずに呆然とする名波の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「名波、ウォームアップだ、早く行くぞ」声の方に振り返った名波は目を疑った
「は・・・服部?」 「なんだナナ、居眠りでもしてたのか?」
「お・・・大岩、お前鹿島のコーチじゃ?」 「おいおい浩、かってにゴウを移籍させるなよ」
「藤田さん・・・」 名波は半分パニックになりながらスクリーンを見上げた
GK:ヴァンズワム DF:鈴木 DF:田中 DF:大岩 MF:西 MF:福西 MF:服部 MF:藤田 MF:名波 FW:高原 FW:中山
暫時、唖然としていた名波だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
ジヴコヴィッチからスパイクを受け取り、ピッチへ全力疾走する名波、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・
- 3 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2014/11/15(土) 17:16:24.32 ID:uIOBh+pIp.net
- 翌日、ベンチで冷たくなっている名波が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った
- 4 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2014/11/15(土) 17:16:38.67 ID:Z7kVfc4X0.net
- まーたサカ豚が野球ネタを丸パクリしてるのか
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