【BS・畜BS】巨人小笠原の酒場放浪記

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

ナレーター「からくりという聖地へ、酒を求め、金を求め彷徨う。巨人小笠原の酒場放浪記」
巨人小笠原「どうもお邪魔しま～す」　ナレーター「今回カッスさんが訪れたのは神奈川県は創業24年、横浜スタジアムのビールかけ会場」
巨人小笠原「イヤイヤイヤ…なんだかすごい事になってますねぇ～」　ナレーター「優勝を祝う大正義ナインに圧倒されながら席に着く畜生飲んべえ」
巨人小笠原「ちょっとよろしいですか、乾杯などエヘへ」　ナレーター「いつものようにナインに乾杯を…ってカッスさん、もう巨人じゃないんじゃないの？」
巨人小笠原「いや～思い出しますよね、金で買われた時代なんか、そういうね」　ナレーター「すっかりご無沙汰となった勝利の美酒の味に思わず射精する」
巨人小笠原「あっ！ちょっとその年俸おすそ分けなんてのはエッヘ」　ナレーター「ご常連の鰻に食いつく。割に合わない年俸に、盟主の拘りが伺える」
巨人小笠原「大将、このネズミがちょっと気になってるんですが」　ナレーター「カッスさんに馴染み深い背番号2、名古屋で仕入れたドブネズミは自慢の戦力である」
巨人小笠原「これが看板メニューのスズキですねいや～これは凄い」　ナレーター「自分より年俸の高い代走に、思わず箸を持つ手が震えてしまう逸品」
ナレーター「（ここでBGM）セ界全てをお得意様としている球界の盟主は、これからも金に物を言わせ、補強に彩られた歴史を紡いでいくのだろう」
巨人小笠原「大正義巨人軍でした。いや～すごいじゃありませんか、やはりね、金あっての勝利であり、金あっての酒だっていうのをね、改めて感じましたね」
巨人小笠原「でね、多分まだ1～2年、現役あるんじゃないかと思いますのでちょっと回ってみようと思います。では…」
『わが死せど　なおも仕合に　間に合ひつ』　ナレーター「夜風に吹かれ、死亡する―」