【悲報】高野連、来年の春の大会からタﾀｲﾌﾞﾚｰｸ導入

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

日本高校野球連盟は２０日、大阪市内で選手の健康管理対策を協議する技術・振興委員会を開き、来年の春季都道府県大会と地区大会で延長タイブレーク制を導入する方向性を示した。

会議に出席した全国各地区の代表者がいったん持ち帰って確認、了承した上で、１１月下旬の理事会に諮る。ただし、まずは来年の春季大会に限って試験的に導入する考え。

甲子園球場が舞台となる春の選抜大会と夏の全国選手権大会、夏の甲子園出場に直結する地方大会は除く。甲子園での採用について、高野連は「時期尚早」（竹中雅彦事務局長）としている。
延長戦で走者を置いた状態から攻撃を始め、決着を促すタイブレーク制は、都市対抗など社会人大会の他、高校でも明治神宮大会と国体で既に導入。
高野連は今年から春秋の都道府県大会と地区大会で任意の採用を認めており、これを来春だけ全国一律にする考えだ。
高野連は今夏、全加盟校を対象に健康管理に関するアンケート調査を実施。
方策を選ぶ回答でタイブレーク制導入の支持が最も多い４９．７％だったが、「甲子園やそれにつながる大会は除く」など、条件付きも目立っていた。

軟式については、今夏の全国選手権準決勝が延長五十回に及んだ例を背景に全ての大会でタイブレークを導入する方針。