のなみん、ぼくの愛を受け取ってください

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

受け取って！受け取ってのなみん！
僕はそう言うと画面の向こうで笑うのなみんに向かって頭から突っ込んだ。途端、固いものが割れる硬質な音がぼくのハゲ頭を打ち付ける。
こんなの痛くない！痛くないよのなみん！
そして顔を上げたぼくの視界に、驚愕と笑顔が入り混じった様な奇妙な表情で固まるのなみんが映る。振り返れば無数のカメラマン。
愚か者めが！ざわめく空気の中僕は口の端をあげて仁王像の様に一喝。僕が飛び込んだのは2014/10/16日だったのに、今はもうのなみんと一つ空の下、同じ時間を共有しているのだ。
ならば、進まねばなるまい。僕は魂の震える方向そのままに、喉をほとばしる喜びを感じていた。気づけば走っていた。手足を上下左右に投げ出しながらもはや倒れこむかの様にのなみんに向かって走っていた。
君は僕の太陽だ。心震わせる春風だ。
僕は生まれたばかりの雛鳥のごとく大口でのなみんに飛びこむ。
途端、宙に縛りつけられるウンコ。それもそうだ。僕はカメラマンに押さえつけられて、そのまま地面に押さえつけらている。
でも諦めないよ諦めないよのなみん。お前らも諦めるなよ。