上田、暴言連発「ナーブソンさんが嫌い」

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

ヤクルトの上田剛史外野手（２５）が２７日、二回の緩慢な守備を問われて逆ギレし、暴言を連発した。「俺はナーブソンさんが嫌いだから、中日に点をあげたんだ」。
もちろん本心ではなく、打撃不振などが原因の焦燥を抑制できなかったのだろう。ただ、不問とされるには、あまりにショッキングで重すぎる失言だ。
神宮クラブハウス前の通路で、その空気が瞬時に凍り付いた。いら立ちからか、手が震え、コップのプロテインがこぼれる。タオルを地面に投げつけ、足で踏みつけてふいた。数秒の気まずい沈黙。そして、上田の口調がトゲを帯びる。
「レット　ゼム　スコア（敵に得点させてやったんだ）」
いつもは陽気な外野手から、耳を疑う英語が飛び出した。「打球を見上げていたが、取ろうという気はあったのか」との質問に対する答えだった。すぐに球団通訳が「冗談です」と取りなした。だが、プッツンした外野手のいら立ちはなかなか収まらなかった。
「サンルイ、ドウゾ（塁を３つ進ませてあげた）。アイ　ドント　ライク　ナーブソンサン。ワカリマスカ？」
むろん、本心ではない。当然だが、もしも本心だったら大変なことだ。本人はベストを尽くしたと主張するが、首脳陣、ナインをはじめ、観客ほか誰の目にも緩慢にしか映らなかった問題のプレーは、０‐０の二回に起きた。
２死一塁。３人の外野手は定位置にいた。凡フライであれば絶対に得点を阻止する布陣。そこで松井雅の打球が左中間に打ち上がる。中堅の上田は、落下点に入りキャッチ…と思われたが、現実は違った。
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