内川「よう、はじめましてぁ～」村上「え…う、内川さんですか？」

風吹けば名無し

内川「えっ、若手にも俺のこと知られているのか。俺、首位打者とか獲ったのだいぶ昔だぜ？」
塩見「…で、その両リーグ首位打者さんが本当にウチに入団するんですか？」
内川「本当に…って、俺も来年から球団を変えようと思うから、最後に一花咲かせたいと思ってよぉ」
西浦「えっと、お気持ちはありがたいですし、貴方のような経験ないですし以後お見知りおきを…」
内川「何だよ、ロートルだぞ？今年出場ゼロだった俺がツバメ軍団のいろはを叩き込んでもらおうとしてるんだぞ？」
山田「内川さん…」
内川「おう、哲人。お前もすっかり立派になったな！おい、俺よりもこの前途ある選手を使ってやれよ」
山田「よろしくお願いします」
内川「は？」
山田「ここは90年代の強いヤクルトスワローズじゃなく、俺たちが強くなろうとゼロから作り上げる東京ヤクルトスワローズです。貴方の力が必要なんです」
内川「なんだと(笑)？おい、優勝したこともあるのにそんな下手に出るなよ」
山田「常勝軍団でもまれてさらに強くなった貴方が言うアドバイスがありがたい。もう一度言いますよろしくお願いします」
廣岡「そ、そうだ！山田さんの言う通りだ！ウェルカム！」
チームメイト「ようこそ！ようこそ！」
内川「く、くそっ…俺なんかのことを」
山田「悪いけど慕いますよ、貴方が福岡の人たちに慕われたように」

翌日、梶谷はFA公使を表明。横浜を去っていった。