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母「食べないなら捨てるわよ!」グチャッ 息子「...」 母「お父さん!この子ご飯捨てたから殴って!」

1 :風吹けば名無し:2020/10/18(日) 20:18:32.52 ID:P3srzyuPa.net
子どもを支配したり傷つけたりして害になる「毒親」。なかでも「毒母問題」はこれまで、母娘間のものとして語られることが多かった。だが、母と息子間にも毒母問題は確かに存在する。そう、気づいたのは、中高年ひきこもりの当事者会「ひ老会」で語られた、男性たちの痛切な言葉からだった。

池井多さんは昭和8年生まれの父、昭和11年生まれの母の第1子として生まれた。世は高度経済成長期、ただし当時の一般家庭と異なり、一家の権力を握っていたのは母親だった。

家庭はあたたかな場所であったためしはなく、常に緊張を強いられた。母親の夕食準備は、いつもこの言葉から始まった。

「おまえ、夕ごはん、何が食べたいの?」

 希望が言える関係ではないゆえ、答えは決まっていた。

「なんでも、いい」
「なんでもいいじゃ、わからないわ。何か、言いなさい!」

 母親は、意図通りに誘導する。

「スパゲティ食べたくない?」
「え? スパゲティ食べたいの? そう、食べたいのね!」

こうして目の前にスパゲティが置かれても、食は進まない。その様子に母親は激昂する。

「食べたくないなら、食べなくていい!」

 皿を取り上げ、スパゲティを流しにぶちまける。この頃になると、父親が帰宅する。

「お父さん、この子、スパゲティが食べたいというから作ったのに、『こんなもの食えるか!』って捨てちゃったのよ。ねえ、お父さん、この子、殴って」

 父はズボンからベルトを取り出し、息子を打つ。食事ばかりか家族旅行でも、母親による「冤罪」が作られ、父親が“刑”を執行するのが日常だった。

https://dot.asahi.com/aera/2020101500052.html

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