ペコリーヌ「キャルちゃん、今日の晩ご飯はしゃべるお饅頭ですよ♪」

1 ：風吹けば名無し：2020/10/18(日) 16:24:07.62 ID:R+nlg0I10.net

キャル「いやあああああああああああああああああああああああああ！！！！」

饅頭「ゆんやああああああああああああああああああああああああああ！！！！」

2 ：風吹けば名無し：2020/10/18(日) 16:24:43.61 ID:R+nlg0I10.net

饅頭「ゆわあ〜おみみのはえたにんげんさんなんて初めてみたのじぇ」
キャル「何よこれ！生きてるどころか喋ってるじゃないのよ！」

ペコリーヌ「ですから、しゃべるお饅頭です！ヤバいですね！」

キャル「ヤバすぎるわよ！まさかアンタ、これこのまんま食べるわけじゃないわよね！」

ペコリーヌ「もちろんですよ〜キャルちゃん。これからお料理を始めますよ！」

饅頭「おねーしゃん？まりちゃ、おかーしゃんにあいたいのじぇ。」

ペコリーヌ「えいっ」ﾌﾞﾁｯ

饅頭「ぴゃあああああ？どうしてあんよさんいたいいたいなのじぇぇぇぇぇ！？」

3 ：風吹けば名無し：2020/10/18(日) 16:25:02.08 ID:R+nlg0I10.net

キャル「ちょっとアンタ〜！何やってんのよ！この子痛がってるじゃないの！」

ペコリーヌ「それがいいんですよキャルちゃん。このお饅頭は苦痛を与えるほど甘みが増すんです！」

キャル「残酷すぎるわよ！もういいわ！今日は晩ご飯食べないから！」

ペコリーヌ「まぁまぁそう言わずに〜♪」

キャル「ぎゃああああああああ！それをこっちに近づけないでええええええええ！」

饅頭「おねえしゃぁぁぁぁん！まりちゃをたべないでえぇぇぇぇ！」

キャル「安心して、アンタのことは食べたりしないわ…」

饅頭「ほ…ほんとうなのじぇ………？」

キャル「本当よ、だから…」
ペコリーヌ「うわあーっ！！」 キャル「ひゃっ！？」ペコリーヌ「今だ、えいっ！」ﾊﾟｸｯ

キャル「ﾝーーーーーーーーーーーーー！！」

ペコリーヌ「どうですか？お饅頭のお味は？」

キャル「(……動いてる………口の中で………っ)」ｺﾞｸﾝ

ペコリーヌ「まだまだいっぱいありますよ！たくさん食べてくださいね！」

キャル「いやあああああああああああああああああああああああああ！」

4 ：風吹けば名無し：2020/10/18(日) 16:25:45.38 ID:Dw2aUiDMd.net

手足あるタイプか…

5 ：風吹けば名無し：2020/10/18(日) 16:25:47.38 ID:R+nlg0I10.net

騎士くん「いただきまーす」ｸﾞｻｯ

饅頭「ぴゃあああああっ！？」

コッコロ「ああ、いけません主さま！」

饅頭「もっと…ゆっぐぢ…じだかった……」ｶﾞｸﾝ

騎士くん「ん〜いまいち、」ﾓｸﾞﾓｸﾞ


コッコロ「主さま、ゆっくりというのはそうやって食べる物ではございません。私の食べ方をよく見ていてください。」

6 ：風吹けば名無し：2020/10/18(日) 16:26:17.77 ID:R+nlg0I10.net

子ゆ「ゆわぁ〜おしょらをとんでるみたい〜」

親ゆ「お、おちびちゃん！？」

コッコロ「いいですか主さま、ゆっくりの体の中には中枢餡というものが入っていて、それを傷付けるとすぐに死んでしまいます。」

親ゆ「やめてね！おちびちゃんをはなしてね！」

コッコロ「ですから…このように体の端から薄く薄く、時間をかけてナイフで切って行きましょう。」ｻﾞｸｻﾞｸ

子ゆ「いやああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛いぢゃいいい゛い゛い゛い゛い゛い゛おきゃーしゃああ゛あ゛あ゛ん！！」

親ゆ「やめてええええええおちびちゃんをいじめないでええぇぇぇぇ！！」

ペコリーヌ「はいはーい♪大きいお饅頭はお鍋でお雑煮にするわよ♪」

親ゆ「ゆわああああああああれいむをはなしてええええええええええええええ！」

子ゆ「………ゅ……………ゅ……」

コッコロ「いかがでしょう主さま、ゆっくりを殺すことなく出来る限りの苦しみを与えてみました。これで甘味の凝縮したお饅頭になっていることでしょう…」

騎士くん「うん、おいしい！」ｸﾞｯ