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小説書いたぜwww

1 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:30:03 ID:pV6Z1lF20.net
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12338914

2 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:30:19 ID:jL5HDsnQa.net
つまんな

3 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:30:21 ID:pV6Z1lF20.net
  明日学校がないのなら

 もし明日休みなら、僕は心行くまで眠れるのになあと呟いた。でもどうせ母が罵声を浴びせてきて、朝から慌てて起きる羽目になるのだろう。それはやっぱり憂鬱だから、結局平日が一番だと納得することにした。

4 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:30:31 ID:RoNTlxIB0.net
また君かぁ

5 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:30:38 ID:pV6Z1lF20.net
「そうじゃなくても勉強でしょ? 受験生なんだから」
「いいじゃんまだ二年なんだし」
「三学期はもう三年ゼロ学期って言うでしょう」
「なんですかその、一から三は三つだけどその差は二みたいなのは」
「階差数列のお勉強」

6 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:30:51 ID:6zQL3iNn0.net
また君か頑張るなぁ

7 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:30:56 ID:a0jTmIY40.net
でもお前無職じゃん

8 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:31:18 ID:pV6Z1lF20.net
>>4
何度でも来るで

9 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:31:44 ID:pV6Z1lF20.net
>>6
頑張るで

10 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:31:56 ID:N51eUV2Yd.net
不登校児しかつれなそう

11 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:31:59 ID:pV6Z1lF20.net
 車谷(くるまや)さんはいつもこうして生真面目に放課後教室に残って勉強をしてから帰る。眼鏡に肩まで伸びたストレートヘアーといかにもな格好で、ご想像の通り三十人ぽっちのこの教室でクラス委員を務めているのだった。
かといって嫌味な振る舞いはせず、自らの責任感に則って行動しているものだから心底頭が上がらない。

12 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:32:06 ID:7hwCvRmX0.net
中身無さすぎる

13 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:32:42 ID:pV6Z1lF20.net
十八時半まで分厚い暗記系問題集を解き進め
時折シャーペンを振り子のように揺らして虚空を見つめ動きを止める。僕は勉強なんかする気にならず隣でただ何となく彼女に話しかけているだけだったが、うっとうしがられはしないのでついつい調子に乗って話が弾んでしまうのだった。

14 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:33:10 ID:pV6Z1lF20.net
「有明(ありあけ)君は進学するんでしょ? どこにするか決めたの?」
目深に切りそろえた前髪を払いながらそう尋ねてきた。進学と言っても学力は落ちに落ちているうえ、大して勉強したいわけでもないし夢も漠然としすぎていて掴み切れておらず全く先行き不透明だ。
「どうだろう......行かないかも」
「ふぅん。じゃあどうするの」
「何か......こう、創作活動とかさ」

15 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:33:33 ID:pV6Z1lF20.net
>>12
読んでくれたんか

16 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:33:53 ID:RoNTlxIB0.net
言うほど30人はぽっち扱いか?

17 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:33:55 ID:pV6Z1lF20.net
十七時が近づいてきて、次第に遠くから聴こえる部活動に勤しむ声も微かになってきている。さっきまでかなりの暑さだった教室も、窓から入る夕風でもう随分と涼しくなった。
「それに何より、この気候じゃあどのみちもう世界も終わりだし。そんな先々のことなんか心配する必要もないと思ってさ」

18 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:34:28 ID:pV6Z1lF20.net
地球の平均気温は二〇一五年から三度も上がり、低緯度地域は熱波、山火事の地獄と化していた。
各国の首相は急いで重化学工場の規制を進め、片っ端から植林を進めてはいるものの失った生態系の大きさから考えて焼け石に水だろう。

19 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:34:37 ID:6zQL3iNn0.net
すぐ落ちるなんJとは相性悪いと思うで

20 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:34:54 ID:pV6Z1lF20.net
>>16
普通は40人はいるかなって

21 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:35:16 ID:pV6Z1lF20.net
「大丈夫。私が世界を救うから」
 何となく、彼女ならそう出来るような気もして地球の未来が明るく思える。
「だから安心して進路に学校生活、それに将来の夢に焦っていいわ」
 自信満々に語るその眼には、そう思わせる強い輝きがあった。

22 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:35:35 ID:pV6Z1lF20.net
>>19
確かに

23 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:35:53 ID:aLcEtcyP0.net
ハランデイイ

24 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:35:54 ID:pV6Z1lF20.net
「車谷さんはどこの大学行きたいの? やっぱり成績優秀だから安定の指定校推薦?」
「うーんそれはないかなあ。行きたいとこ推薦ないし」
「そっか。でも車谷さんなら一般入試でも難なく受かりそうだな」
「買いかぶりすぎだよ。あんまり自信ないんだ」

25 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:36:04 ID:kwjQGYQUd.net
タイトルは?

26 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:36:19 ID:pV6Z1lF20.net
そう言って、形のいい瞳を伏せ長いまつげを自信なさげにしばたたかせた。この話題では場が持たないと思ったので閑話休題、いや話題転換といこう。
「そういえばこんなにも暑い日ばかりだから風鈴を買ったんだ」
「へぇ、私も部屋にかけてるよ。見ているだけでも風情があるよね」

27 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:36:31 ID:RblyBOne0.net
わりとちゃんと書けてると思うが語りがレポートみたいにメタ視点なのが違和感ある

28 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:36:39 ID:pV6Z1lF20.net
風鈴と言っても、その形は陶器で出来た寸動に小さな鉄片を赤い紐でぶら下げただけの簡素な造りなのだが。
「うん。朝目が覚める時、眠りが浅くなるにつれてその音で呼び覚まされるんだ。それで、よく夢を見るんだ」
「どんな夢?」

29 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:37:01 ID:pV6Z1lF20.net
>>25
明日学校がないのなら

30 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:37:23 ID:pV6Z1lF20.net
チリン、チリンと遠鳴りが聴こえる実感のない気持ちよさと妙な現実味が渦巻くイメージだった。冷たい冬の朝があったらあんな雰囲気がするのだろう。
「なんていうか、“終末の時”みたいなさ」
車谷さんは楽し気に喉を鳴らして
「厨二病」
そう言った。

31 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:37:26 ID:GrUCGKvT0.net
文章は悪くないんちゃう?
会話文と地の文の文章レベルは分けた方がええと思ったけど
地の文はもっと現代的に書かなあかんと思うわ
「そして何より〜」なんて言わんやろ

32 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:37:39 ID:b+E3zw6pa.net
>>25
車谷さんはレイプされて死亡有明くんは轢き逃げで一生車椅子物語

33 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:37:39 ID:pV6Z1lF20.net
>>27
そうか

34 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:37:59 ID:RblyBOne0.net
小説で先ほども述べたように・・・とかおかしくね
その辺直して戦闘シーンっぽいのバッサリ削ればええんちゃう

35 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:38:04 ID:pV6Z1lF20.net
すっかり話し込んだせいで校門を出る頃にはもう十九時手前になってしまっていた。
「ごめんね。勉強の邪魔しちゃって」
「気にしないで。私も残っていたかっただけだから」

36 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:38:28 ID:pV6Z1lF20.net
車谷(くるまや) 東子(とうこ)は両親を嫌っている。彼女の両親は悪魔になってしまったから。とは言っても藪から棒に人を呪い殺そうとするような凶悪な類ではなく
あくまでもそこにいるだけ......静観を続けているだけなのだ。

37 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:38:53 ID:U7Sii0C30.net
最後はどうなるの

38 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:38:55 ID:pV6Z1lF20.net
>>31
なる

39 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:39:23 ID:pV6Z1lF20.net
>>32
脳が壊れる

40 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:39:47 ID:GrUCGKvT0.net
句読点が少ないような気がしないでもない
これくらいならええと思うけど、もう少しある方が読者は読みやすいと思う

41 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:39:47 ID:pV6Z1lF20.net
>>34
確かにそれは思った

42 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:40:11 ID:pV6Z1lF20.net
言葉を掛ければ返事はするし、場面に応じて顔も変わる。けれど彼らには心がない。言うなれば人の真似をする極めて奇異な石像だ。
それらは互いを認識したとき実体を持ち、その時初めて呪いに掛かる。

43 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:40:33 ID:pV6Z1lF20.net
>>40
どこでつけたらいいか迷ってたわ

44 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:41:01 ID:RblyBOne0.net
句読点はできるだけ少ないのが今風やからしゃーない面もある
多分そこら辺意識してあえて少なくしてるんやろなってのはわかる

45 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:41:06 ID:pV6Z1lF20.net
だから彼女が日常生活を送れているのは、彼らの中に悪魔を見いだせず、
向きイマイチ心の通わぬ一般家庭に見せかけられているからだ。

46 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:41:33 ID:pV6Z1lF20.net
そうしたのは他でもない冬休みの僕なのだが、それもやっぱり胡散臭い新橋(しんばし)博士と『汐留(しおどめ)祝詞(のりと)』の助力があってのことだった。

47 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:41:54 ID:pV6Z1lF20.net
>>44
う、うん。そうだよ()

48 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:42:15 ID:pV6Z1lF20.net
「よかった。これで僕は心置きなくこの先君を引き留められるよ」
「はいはい。ああそれと、明日は数?の小テストだから。良い点取れないとあの先生容赦なく成績を落としてくるよ」
 成績なんかは正直に言ってどうでもいいのだけれどそこまで言うのなら一応勉強しておこう。

49 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:42:35 ID:pV6Z1lF20.net
「それじゃあ、また明日」
 彼女はひらりと手を振って去っていった。
「うん。気をつけて」

50 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:42:58 ID:pV6Z1lF20.net
 車谷さんと別れたのち僕は国道沿いのバス停に出て待っていると、十分と経たないうちにくたびれた白衣を着た新橋博士が降りてきた。
「いやぁ三人掛けの席に座っていたら両隣のサラリーマンに変な目で見られたよ」
 そりゃあ、市バスに白衣を着た人間が乗っているところなんかそうそうお目に掛かれないのだから
注目を集めてしまうのも仕方が無いだろう。

51 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:43:19 ID:pV6Z1lF20.net
「すっかり陽が沈んでいるというのにあんまり寒くないねえ。私が子どもの頃は、もうこの時期の夕暮れには凍てつくような北風が吹いたものさ」
「四十手前の博士が言うなら随分目まぐるしく変わったんですね、気候は」
「長いものさ、三十年なんて。君の高校生活が始まっては終わり、始まっては終わるのを十篇も繰り返すことが出来る程にはね」

52 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:43:39 ID:pV6Z1lF20.net
「まだ二年しか過ごしてないんで、長いかどうかなんてわからないですよ」
「どうだろうね。少なくともこの二年でティーンエイジャーが何たるかは分かってきたんじゃないのかい?」
「まあ、はい」

53 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:44:04.72 ID:pV6Z1lF20.net
元気がないねぇと白髪交じりの頭をかきながら、僕の背中を叩いた。
「兎にも角にも今日で最後だ。これで君も心置きなく受験勉強に専念できる」
「受験なんてする気はないですよ。それに今日負ければ本当に最後の日になってしまう」
「おや、進学しないのかい? 勿体ない。大学生活を送りたいとは思わないのかい?」
「なんていうか、今はそんな余裕ないんです」
「なるほどね、目の前のことで手一杯か。青春だよ、それは」

54 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:44:29.42 ID:pV6Z1lF20.net
そんなものかと腑に落ちないものの、やっぱり今日最後の悪魔との戦いに勝てなければ朝起きるのが面倒などとも言えないわけで心中穏やかではなかった。
「正直なところ勝算はどうなんだい? 脅かすわけじゃないが今までで最も強い敵が来るけれど」
「楽勝ですよ。加えて言うと、もう明日の遊園地のチケットを買っているくらいには」

55 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:44:59.31 ID:pV6Z1lF20.net
 僕の通う朱谷(しゅこく)高校の裏手へ回ると田園風景の中に鎮守の森が見える。苔むした階段を上り境内に入ると流石に暗さも相まっておどろおどろしい感じがし一瞬震えが走った。
そろそろ定刻だと新橋博士に言われ気を引き締める。

56 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:45:20.70 ID:VXriqA2M0.net
眼鏡に肩まで伸びたストレートヘアーといかにもな格好で、ご想像の通り三十人ぽっちのこの教室で

他人を納得させる文章書けや
いかにもとかご想像の通りとか言われても知らんわ

57 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:45:27 ID:pV6Z1lF20.net
虫の音すら聞こえないこの空間は既にこの世のものとは思えない。ピタッと一瞬何もかもが静止したように感じてから
暗闇のうちに現れた浜床に座る存在を目に入れる。

58 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:46:04 ID:pV6Z1lF20.net
 さっきも述べた様に悪魔との接触を図るためには互いを認識させることが必要だ。悪魔から見られていても、こちら側が気付かなければ問題はない。
汐留の言葉を借りるなら疾患と同じで早期発見、早期治療が大切だ。
発病させてしまって一気に治す方が苦しまずに済む。だから僕はこの悪魔に声をかける。

59 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:46:26 ID:pV6Z1lF20.net
>>56
すまそ

60 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:46:45 ID:pV6Z1lF20.net
「きっとお前が悪いんだろうから、お祓いに来た」
 僕は僕の悪魔を祓うためにここに来た。

61 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:46:49 ID:GrUCGKvT0.net
ワイは小説家になろうのコミュニティーにも読者で入ってるんやが彼らよりは上手いわ
誇っていいと思うで

62 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:46:50 ID:5B7f/petd.net
>>51
北風って夕暮れ時に吹くか?

63 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:46:53 ID:8iEQ1YkKa.net
ご想像の通りとかさっきも述べたようにとか微妙に砕けたメタっぽい目線がくっそ寒い
三人称視点ならまだしも一人称で書くならそういうのやめろ

64 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:47:06 ID:pV6Z1lF20.net
 悪魔との戦闘で有効な手段はなんだろうか? 聖水、十字架、ニンニク......意外や意外、近接格闘が最も効果的だった。

65 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:47:40 ID:pV6Z1lF20.net
>>62
吹かないっけ?

66 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:48:06 ID:pV6Z1lF20.net
>>63
気を付けるわ

67 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:48:30 ID:pV6Z1lF20.net
これは冬休みの経験から言って間違いのないことであり
もしも腕っぷしに自信のある方がいれば腕力に訴えるだけでいとも容易くこの問題を解決してくれるかもしれない。

68 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:48:30 ID:nX4e4EGbd.net
冒頭だけ書いて満足してもうたんやがこれ書き方としては間違っとるよな

69 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:48:55 ID:pV6Z1lF20.net
こんな他力本願な妄想をしている間に神社から弾き飛ばされあぜ道に横たわっていた。

70 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:49:09 ID:pV6Z1lF20.net
>>68
どれや?

71 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:50:00 ID:pV6Z1lF20.net
っきまでいた場所からは目測一町は離れており
博士は戦いの火ぶたが切って落とされた途端に真っ先に逃げてしまったから巻き添えをくらってはいないだろう。

72 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:50:03 ID:GrUCGKvT0.net
冒頭で初期設定を書くのは悪手やがそろそろ悪魔についての詳細や世界観の説明が出てきてもええんちゃう?これやと流石に読者は意味分からん気がするんやが

73 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:50:21 ID:sscsYW5Z0.net
ごめん、何が面白いの?作者の君はどこに自信あるの?

74 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:50:25 ID:pV6Z1lF20.net
テーマパークの絶叫系アトラクションに乗った時の様になっている頭を起こし立ち上がろうとした途端
ハイジャンプをしてきた僕の悪魔に組み伏せられてしまった。

75 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:50:50 ID:pV6Z1lF20.net
万力のような力で首を締め上げられ頸椎が軋む音が聞こえてくるのだが
未だ死には至らない。

76 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:51:14 ID:pV6Z1lF20.net
>>72
すまん。追々入るはずや

77 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:51:36 ID:pV6Z1lF20.net
>>73
最後の方の会話やで

78 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:52:05 ID:pV6Z1lF20.net
あの臆病者の博士の新薬の所為で僕は『不死の身体』になっていたからだ。

79 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:52:29 ID:pV6Z1lF20.net
いや死なないというよりは『死にづらい』という方が正しいのだが......
いずれにせよ生物としての致死ライン大幅に引き上げられているのでこんな攻撃にも耐えられるというわけだ。

80 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:52:53 ID:pV6Z1lF20.net
首を絞めてくる手を強引に引きはがして
起き上がり際の反動を利用した両足蹴りをお見舞いし距離を取りなおす。

81 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:53:18 ID:pV6Z1lF20.net
悪魔の方はうめき声をあげることもなくただそのガラス玉のような両目をこちらに向けていた。

82 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:53:42 ID:pV6Z1lF20.net
 間合いに入ってからはこちらに分があった。今までに五体もの悪魔と戦ってきた経験が生き
なかなか洗練された動きになっているはずだ。

83 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:54:24 ID:pV6Z1lF20.net
怯ませたところで背負い投げの要領で叩きつけ、今度はこちらがマウントポジションを取る。

84 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:54:45 ID:pV6Z1lF20.net
このまま羽交い絞めにして終わりにしようとした瞬間
三半規管が壊れたのかと思う程の感覚障害が起こった。

85 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:54:56 ID:EEGnUfIS0.net
途中まで読んだけど最初のまあ結局とか兎にも角にもみたいな目が滑る文章以外はええ感じ

86 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:55:05 ID:NW7uL6FDa.net
モブ92%

87 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:55:09 ID:pV6Z1lF20.net
天変地異という言葉はまさにこのためにあったのだなと妙に落ち着いて合点をいかせるが
反対に二本の脚で立っていたはずの地面を軸として対象移動させたように見え焦燥にかられる。

88 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:55:59 ID:pV6Z1lF20.net
>>86
あと八パーセント頑張って

89 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:56:08 ID:5B7f/petd.net
>>87
対称移動やないか?

90 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:56:29 ID:RoNTlxIB0.net
ワイも暇やからなんか書くわ

91 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:56:33 ID:pV6Z1lF20.net
>>85
いや流石にそれくらいのフレーズは使ってもいい筈やで

92 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:56:57 ID:pV6Z1lF20.net
>>90
がんば

93 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:57:08 ID:GrUCGKvT0.net
ワイはなろう好きじゃないから地の文で表現しようとするところは評価するわ
やけど戦闘描写が淡々としていてあっさりとしすぎてる気がする
主人公が第3者時点にいるというかせっかくの一人称が巧く発揮されてないと思うんや

94 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:57:16 ID:pV6Z1lF20.net
 高熱にうなされながら目覚めた時の様に腫れぼったい目を持ち上げながら辺りを見渡すと、水田に浸かっていた。不快感に苛まれながら記憶を遡ると自分が自分の悪魔と戦っていたことを思い出した。そうだ、アイツの姿は何処なんだ?
「してやられたね、有明君。最悪の事態だ、市街地へ逃げられた」

95 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:57:41 ID:pV6Z1lF20.net
 肝試しをしたってここまで出ないであろう汗を拭いながら国道の辺りを駆けずり回っていた。
ぬかるみに浸かったせいで学ランが泥だらけで気持ちが悪いがそんなことを気にしている暇はない。

96 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:58:16 ID:pV6Z1lF20.net
>>93
なるほど。小説読んで書き方勉強するわ

97 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:58:40 ID:pV6Z1lF20.net
悪魔の性質上直ぐに異変が起きることはないが、一度呪いにかかればあとはネズミ算でどんどんと増えてしまう。

98 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:59:02 ID:pV6Z1lF20.net
何処に行った、まだそう遠くへは行っていないはずだ。
悪魔とはいえ僕の変わり身、思考を探ることも出来るだろう。

99 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:59:27 ID:pV6Z1lF20.net
学校、駅、コンビニエンスストア、ドーナッツ屋......
他にこの街で訪れそうな場所は何があるのか必死に考える。

100 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:59:50 ID:pV6Z1lF20.net
煌々と明かりの点いた百貨店を見るとふっと思考が冴えてきた。今すぐに奴を見つけることよりも、起きたらまずいことを考える。
アイツには人がいる場所でしか呪いを持たないも同じ、人通りの多いところに行くべきだ。

101 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:00:14 ID:pV6Z1lF20.net
百貨店を地下一階から血眼になって回り始める。
泥だらけなせいで白い目で見られながらも、客の少なくなったフロアを探し続ける。

102 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:00:32 ID:pV6Z1lF20.net
四階にまでたどり着いたところで奴の姿が目に留まった。閉鎖された郷土品か何かの展示コーナーの中で、ショーケースへ手を延ばしている。

103 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:01:01 ID:pV6Z1lF20.net
今を好機とみて飛び掛かると、まるで見透かしていたかのように姿を消してしまった。

104 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:01:24 ID:pV6Z1lF20.net
視線を泳がせていると足元から現れ殴り飛ばされ、エレベーターのドアを突き破って叩きつけられる。

105 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:01:44 ID:pV6Z1lF20.net
堪らず上りのボタンを押して一先ず逃げようとすると、胸倉をつかまれエレベーターの上昇に合わせてガラス壁に押し付けられてしまった。
背中に激痛が走り身悶えしているとようやく止まり、屋上へ放り出された。

106 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:02:06 ID:pV6Z1lF20.net
 息も絶え絶えに這い上がろうとしたのだが、掌から冷気のようなものを出しながら掴まれる。

107 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:02:35 ID:pV6Z1lF20.net
血管が凍り、凝固し膨張した血液がどんどんと皮膚を突き破ってくる。いくら強力な再生能力を持っていてもこうして物理的に封じられてしまえば何もできない。
僕はもう痛みも感じなくなって、ただ死の恐怖と走馬燈が流れるのを眺めていた。

108 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:02:53 ID:pV6Z1lF20.net
 鈴の音が聴こえる。ちりんちりんと心地良く耳を震わせる。喉元の硬直がほぐれてやっとのこと口を開き呼吸が出来た。

109 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:03:23 ID:pV6Z1lF20.net
白濁した視界にぼんやりと車谷さんの姿が映る。数秒思考を擁してようやく理解が追い付いた。あれは冬休みに使った鈴で、悪魔からの認識を外すものだ。

110 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:03:39 ID:pV6Z1lF20.net
でも何故彼女がここにいるのだろう? もうとっくに帰ったんじゃないのだろうか。

111 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:03:52 ID:pV6Z1lF20.net
だ。でも何故彼女がここにいるのだろう? もうとっくに帰ったんじゃないのだろうか。
「何でって聞きたいのはこっちなんだけど。二階で買い物をしてたらあなたが駆け込んでくるのが見えるわ、その後エレベーターで事故が起きるわ」

112 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:04:13.10 ID:pV6Z1lF20.net
屋上まで階段で来たのだろう、息は上がり掌から伝わる体温が燃えるように暖かい。
「さっきあなたの首を絞めていたのが悪魔でしょう? それに凍らされて大丈夫なの?」
「思い出したんだ、悪魔のこと。凍っているのは気にしないで。胸に三段アイスをこぼしただけだから」

113 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:04:32.24 ID:pV6Z1lF20.net
「あれどうやって倒すつもり? 見たところ分が悪そうだけど」
「何か武器があればいいんだけど。冷気も幻覚もかけられる前に倒せるような、強力なのが」
 そういうと彼女は悪戯を思いついた子どもの様に笑ってポケットからナイフを取り出した。

114 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:04:46.93 ID:pV6Z1lF20.net
「あ、それなら。新橋博士があなたに渡し忘れてたって。ここへ上がる途中博士に頼まれて」
 一世一代の大勝負だとのたまっておきながら得物を渡し忘れるとは、本当に気の抜けた人だとほとほと呆れた。

115 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:05:00.94 ID:GrUCGKvT0.net
>>96
ワイが言いたいのはこうや
なぜ淡々としているかというと、主人公と悪魔の動作ばかりで感情が書かれてないからや
例えば、悪魔を倒せず市街地に逃げられたのだとしたら、「あの時俺がやつを倒せていたら……。」などのような感情が少ないということや
これじゃあその辺の三人称小説と変わらんって言いたいねん

116 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:05:07.56 ID:pV6Z1lF20.net
「何でも退魔の凶刃なんだとか」
 どう見たってさっきの郷土品の中にあった刀剣なのだが有り難く受け取って
掌で何度か回して感触を馴染ませた後、鈴から離れてアイツの名前を呼ぶ。

117 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:05:28.05 ID:pV6Z1lF20.net
見失っていた標的を再び見つけ、冷気を吹きかけようと息を溜めている。身体はもうほとんど治っていたから一気にトップスピードまで加速して飛び掛かる。

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