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【悲報】映画「天気の子」を見た宇多丸評

1 :風吹けば名無し:2019/08/16(金) 17:15:45.92 ID:o1Pr+ERa0.net
・帆高が社会(警察)と対立する理由が弱い 家出中に拳銃(マカロフ)を拾って発砲したという事は、陽菜と晴れ女業を始めた事と直接関係がない 
これがクライマックスである脱走や須賀との対立に対してピントがズレている 素直に陽菜の能力が社会と対立するという構図でよかったのではないか
・ラストはフィクションならではのカタストロフとして全然ありだが、
・瀧の祖母や須賀のセリフはただの免罪として受け取られる可能性もあり、帆高と陽菜がただ無際限に許されていく話と受け取られる嫌いがある
・全体的に陽菜が帆高の行動全てを許し、受け入れてゆく事で成り立っている話 陽菜は自らが犠牲になるにも関わらず「気にしないで、ありがとう」と常に帆高に都合の良い事を言ってくれる
・最終的に帆高自身は何を犠牲にして何をしたのか? 実は何もしていない 
・ヒロインが非常に理想化された他者である それは他者と言えるのか?
・この結末の甘さは社会と対立した原因を家出や拳銃に設定してピントがズレた為である 
陽菜と社会との直接的な対立構造があれば、もっと帆高の選択と責任がはっきりしたのに
・結局のところ帆高はMr.一人相撲 感情移入出来るかどうかで評価が大きく分かれる 

ちな宇多丸評
なんも言い返せんかったわ…

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