日本人の海水浴離れが深刻に、前年比８０％減　「駐車場無料にするから来てー」

風吹けば名無し

　牧之原市は２６日、長引く梅雨の影響で市内海水浴場の入り込み客数が
前年同期比７～８割程度減になっている現状を明らかにした。
市は挽回を図ろうと、８月５～１１日の７日間、駐車場を無料にする。杉本基久雄市長が定例会見で発表した。

　７月２５日時点の入り込み客数は、静波海水浴場が約６５００人で、
前年同日時点の約３万人の２割程度。さがらサンビーチは約２５００人で、
前年同日時点の約８千人の３割程度にまで落ち込んでいる。いずれも同日時点で
過去最低を記録している。市は梅雨明けの遅れに伴う日照不足や、気温、海水温の低迷を要因に指摘する。
　普通車の駐車料金として、静波で８００円、さがらで６００円を徴収しているが、
盆前に期間限定で無料にする。天候不順による入り込み客低迷を理由に
無料化するのは初めてという。杉本市長は「厳しいシーズンになりそう。
無料期間中に大勢の人に来てもらい、リピーターになってもらいたい」と期待した。

日本人の海水浴離れが深刻に、前年比８０％減 「駐車場無料にするから来てー」

日本人の海水浴離れが深刻に、前年比８０％減　「駐車場無料にするから来てー」