山田「ど、どえがきちゃん！突っ込んで来ないで！」土井垣「ええい、うるさい！」ｵﾚｶﾞﾄﾙｰ

風吹けば名無し

土井垣「あ、あぁ～ぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

里中「こんなクソッタレがいたんじゃ試合にならないぜ。お疲れ様でした」

土井垣「うぅ……な、なんと情けない……」

数ヶ月前、念願の柔道部員が野球を始める事になったのだが、『お子ちゃまのやーまだたけじゃ個性に欠けるでホンマ』という懸念の声があり、結果、イワキちゃんが定期的に投手のクソボールからホームランをグワァラゴワガキンしてくれるようになった。

しかしどえがきちゃんはなんだか山田のことがキライみたいで、いつもいつも不愛想にファーストでｲﾗｲﾗして、おなかドボォドボォなのだった。