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ただ一人でいたかった

1 :風吹けば名無し:2018/02/12(月) 00:33:48.46 ID:SuXKfnZMr.net
一人でいたかった。二人でいたかった。沢山囲まれたかった。
いろんな時期があるんだろう。誰か、友達でも誰でもいい。誰かと一緒にいたかったり。
馬鹿みたいにたくさんの人間と騒ぎたかったり。人とは一人では生きていけないとか、人は誰でも助け助けられるだとか言われるのはそーゆーことなのかもしれない。

自分はここで後悔した。
2年に進級してからクラスが変わりもっと多くの人と接し始めた。
進級してすぐは何個かのグループで人は固まり始める。それは時間をかけて崩れ別れまた集まったりもする。
進級当初。と、言うよりも中学に上がってから自分は。「一人でも多くの人と、仲良く接しなければやっていけない」などそーゆー風に考えていたからだ。
大間違いだった。一年になってからすぐは、今思えば勘違いばかりだった。この子は自分のことが好いているのかもしれない。みんな俺といるのは楽しいのか。おれはみんなの中心なのか。

2 :風吹けば名無し:2018/02/12(月) 00:34:09.17 ID:RZ3Yg9lM0.net
菅野

3 :風吹けば名無し:2018/02/12(月) 00:34:23.25 ID:SuXKfnZMr.net
気持ちが悪い勘違いばかりだ。吐き気がする。
1年の最後から他人の目を、言葉を、笑いを、少しずつ、少しずつ怖くなり、信じられなくなり、疑い深くなった。
二年に上がってすぐはそこそこ仲のよかった人と接したり、あまり話したことは無い人と接したりして楽しかったのかもしれない。
だが、グループが別れ、離れ、そんなことを始め出す時期。夏休み明けから自分は完全に人信じれなくなった。

4 :風吹けば名無し:2018/02/12(月) 00:34:46.47 ID:SuXKfnZMr.net
自分は部活の人間とよく遊んでいた。誘われたり、誘ったりだ。
二年になってからはほとんど自分が誘うようになっていたが、答えるものは、答えは、返ってこなくなった。
誘うのが怖くなった。また断られるんじゃないのか。めんどくさそうな顔だった。ほかの人間とは遊んでいる。のけ者。邪魔。嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘。
夏休みはほとんど家だった。外に出たりもしたが一方的に友の家に押しかける感じだったかもしれない。まだ、信じたくないだけ、それだけだった。
自分は嫌われているんだ、頭の隅では分かっているがそれを無理やり打ち消す。
自分は嫌がられている。心の奥では分かっているがそれを力ずよく潰す。
自分は、自分は、自分は、自分は、何なのだろうか。皆にとっての、何なのだろうか。
夏休みはほとんど部活を休んだ、休んでいた、逃げていた。皆の目線から。
二年になってから、現実から目を背けるのが嫌になった。だから、自己を悲観し嫌悪することによって受け入れたように見せるだけで、逃げていた。

5 :風吹けば名無し:2018/02/12(月) 00:35:09.28 ID:SuXKfnZMr.net
1年の時から少しずつアニメを観てきていた。
二年になってからはアニメばかり観ていた。
新しい世界だと思った。確信した。自分は、「二次元」でしか何も出来ないんだ。と。
そこからはアニメばかりを見始め、ネットなどで話が合う仲間を探し。ネットワークを築いた気分だった。
話が進むと楽しかったりもした。心が少し安らいだ。アニメやマンガを見ていると時間の進みが早く。1年の最後からは夜更かしが多くなっていた。
話を戻すが。これは逃げであった。
自分は「二次元」というあまりにも大きく、受け入れやすく、ハマりやすく、__逃げやすい
逃げだった。気づいたときはもう後戻りできないほどに浸っていた。
自覚し、考えても、ここ以外考えられない。
周りはこうなんだ現実はこうなんだ。
気づけば言い訳だった。言い訳をしていた。
自分でもとても醜く酷かった。自己嫌悪がさらに悪化した。

6 :風吹けば名無し:2018/02/12(月) 00:35:43.95 ID:SuXKfnZMr.net
夏休みが終わってからは人に極力会いたくない。話したくない。そんな状態だった。
でも話しかけてくれる人がいる分自分は答えた。話しかけられるまで話さない。普通だ。
自分は、クラスでいつも静かで一人孤独に本を読んでいる女子を、夏休み明けからは何故か凄く羨ましかった。
そこからだった。自分は人に会いたくない。話したくない。接したくない。いわゆるコミュ障や引きこもり。そんな感じになっていたのだ。
一人を羨ましいと思った。独りを楽しいと感じた。孤独を好むようになった。

そう考えないと、思い込まないとやっていけない______

7 :風吹けば名無し:2018/02/12(月) 00:36:03.81 ID:SuXKfnZMr.net
周りはいつもそうだった。イメージや偏見、外見や口調趣味、動きなどでスグに決めつけ話を進めバカにし笑う。それを笑って流しながら自分は耐えて、堪えて、絶えていた。
二年になってからはそれすら面倒になった。
面倒というより、呆れだ。
自分を嫌悪し始め分かってきてのは人の醜さだった。
二年に入って、笑い声や騒音に紛れた声、密かに聞こえる話声が自分は怖くなっていた。
いつも耐えた。極力無視した。

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