プレミア12出場の日ハム・陽「台湾代表は強い」

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（台北 27日中央社）日本プロ野球・日本ハムの陽岱鋼は26日、来月に台中で開催されるプレミア12出場のため台湾に戻った。松山空港（台北市）に到着した陽は、代表メンバーには本塁打を20本以上打っている選手が多く「とても強いチームだ」と自信を見せた。

到着ロビーには100人近いファンが詰めかけ、声援を送った。陽も「多くのファンが出迎えてくれて、とても嬉しい」と語り、サインのリクエストに応えていた。

元ソフトバンクの兄・陽耀勲が所属する台湾プロ野球・ラミゴが25日、2連覇を飾ったことについては、兄にチャンスをくれた洪一中監督に感謝を述べ、優勝を祝福した。

陽は28日に台中でチームに合流、29日から大会に向けた練習を開始する予定。今回、日本組からは陽のほか、郭俊麟（西武）、陳冠宇（ロッテ）も代表入りを果たしている。また、監督は元西武の郭泰源氏が務める。

プレミア12は、世界野球ソフトボール連盟（WBSC）世界野球ランキングの上位12カ国・地域が対象で台湾と日本で開催される。予選A組の台湾は11月9日～15日にかけてオランダ、イタリア、カナダ、キューバ、プエルトリコとそれぞれ対戦する。
http://japan.cna.com.tw/news/aart/201510270002.aspx