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【リバイス】ニチアサ反省会【ドンブラ】

113 :風吹けば名無し:2022/03/06(日) 10:03:03.37 ID:AuqcZQl60.net
暴太郎戦隊ドンブラザーズ、ドン1話「あばたろう」。
あばたろう……って、なんぞや?
今作の企画は、「スーパー戦隊の”変身”って……?」というとこからスタートしました。

スーパー戦隊は、もちろん変身ヒーロー番組。
でも、変身シーンが最大の売りになってる仮面ラ○ダーにくらべ、スーパー戦隊の変身は、なぜか軽い。

スーパー戦隊のカタルシスは、変身ではなく「揃いぶみ」(合体ロボふくめて)だからなのかもしれません。
ただし、ここに落とし穴があるような。
ヒーロー5人が揃いぶみするためには、まず変身前の5人が揃わないといけない。変身前の時点でもう揃っちゃってたら、ヒーローが揃った! というカタルシスにならないのでは……
「変身してこそ揃いぶみ」はできないか?
そこで、アバター戦隊という発想が出てきました。

『レディ・プレ○ヤー1』『ジュマ○ジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』『竜とそばかす○姫』等々、アバターものが興隆。
異世界転生ものも大流行。
これらも、変身ものの一種といえなくもありませんが、「変身」と決定的に違うのは、主人公たちが、まず現実とはちがう異世界にワープするということ。

スーパー戦隊が活躍すべきは、あくまでもこの現実世界。
メタバースや異世界で戦ってる場合じゃない。
でも、アバターや転生の感覚を導入できたら、スーパー戦隊ならではの、新しい“変身”を描けるのでは?
「変身→ワープ」なら、アメリカ版『パワーレンジャー』で約30年も前にやってたりもする(アメリカ版素材から日本版素材にスイッチするためですね)。
というわけで、従来の「変身」と「アバター」とのハイブリッドが暴太郎。
奔流のようなドン1話では、「???」かもしれませんが、さらにドン2話をご覧いただければ、もう慣れっこになるはず。
「変身」というのは、もともとそういうもの。
テキストで読んだら「はあ?」でも、ビジュアルで視ると「ああ!」となる。
だから変身ものは、いつでも映像の王者です。
で、「暴太郎」というふしぎネーミングの由来。
「アバター戦隊」にするか、「桃太郎戦隊」がいいか……ウンウン悩んでた企画陣に、

「アバターか桃太郎かって? まとめて『暴太郎』でいいじゃん」
と、通りすがりの某バンダイ原さんが言い放ったのをまるっとイタダいたのはナイショです。
(文責・白倉 伸一郎)

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