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長谷川凌汰5試合無失点 栗山英樹「もっと高いレベルになれば抑えもできる」

1 :風吹けば名無し:2020/03/15(日) 23:01:07 ID:yLOUbBc7a.net
<オープン戦:日本ハム1−7DeNA>◇15日◇札幌ドーム

成り上がり守護神の誕生なるか。日本ハムの育成3位長谷川凌汰投手(24=BCリーグ・新潟)が、DeNAとのオープン戦(札幌ドーム)の9回に登板。
先頭打者を出塁させたが、後続を落ち着いて片付けた。オープン戦は5試合連続無失点。
守護神候補の石川直が出遅れており、同タイプの最速153キロ右腕が、支配下登録&クローザー抜てきへ望みをつないだ。

長谷川の必死さが、ボールの勢いを加速させた。9回2死一塁。7回に右翼へ3号ソロを放っていた佐野を、147キロ直球で右飛に抑えた。
「ゼロで終われたのは良かった。細かい技術はまだないので。ストライクゾーンに強い球を投げることだけを意識しています」。
先頭打者に安打を許しながら、落ち着いて後続を断った。育成からの支配下昇格へ向けて、また1つ結果を積み上げた。

自分でも気付いていなかった新たな武器が「真っスラ」だ。この日の10球はすべて直球だが、時折ボールは左打者の内角へスライドした。
プロ入りまでは「きれいな軸回転のボールを投げたい」と、自身のクセ球を課題の1つと考えていた。
だが1死一塁で対戦した神里を「真っスラ」で詰まらせて一ゴロに抑え、
「そういうこともあるのか」と、バットの芯を外すボールとして効果的であることを認識した。

意図的に投げるレベルには達していないが、「真っスラ」に対するイメージは180度変わった。
「140キロ後半で曲がったら魔球だと思う。自分の武器として出せるようになれば」と手応えをつかんだ。強い真っすぐに加え、本来は空振りも取れるフォークも武器とする。
同タイプでクローザーの本命候補、石川直が上半身のコンディション不良で出遅れているだけに、長谷川の存在感は増している。

出番は3戦連続で9回。厚沢ベンチ兼投手コーチが「そこを目指してほしいというのが、監督と3人の投手コーチが思っていること」と話したように、期待は大きい。
栗山監督も「困った時にしっかり腕を振って、甘く入っても強い球が投げられるかが大ベース。
そういったことがもっと高いレベルになれば、抑えもできる」と評価した。

開幕延期となり、球団初となる育成から支配下登録への判断は、まだ先となりそう。
それでも長谷川は「自分にとっては本当にチャンス。つかみ取れるよう、がむしゃらにやっていきたい」。
今後も1軍同行を続ける予定。結果を出し続けて、一気に成り上がっていく。【木下大輔】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200315-23150717-nksports-base

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