2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

なろう作家「……撃てんのかよ。コーヒーの中に沈んでいた拳銃だぞ」

405 :風吹けば名無し:2018/12/25(火) 11:21:58.67 ID:pzFgWqm70XMAS.net
「――はい、それでは転校生が…あっあら?」

童顔の女教師が驚いたように俺を見つめる。この時、もしや俺は教室を間違えたのかと心配になったが、
どうやらそれはいらぬ心配のようだった。

「驚いたわ…。私、てっきり貴方が遅刻したのだと…い、いえ、でもどうやって自分がどこの教室が分かったの?」

「簡単な事ですよ。学校のクラス替えは学力で反映される事が多い――おそらく、ここもそうだと思ったまでです」
「つまり…貴方は、自分の学力を把握して、ここまで来たの!?」

女教師は驚き腰を抜かす。やれやれ、そこまで大した推理はしてないのだがな。
だが、ここに居るクラスの野郎共は「マジかよ…」「すげぇ」「何だこの転校生は…!」と、俺に対して普通じゃない見方をし始める。
しまったな。目立つのはあまり好きじゃないのだが…

総レス数 647
150 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200