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なろう作家「……撃てんのかよ。コーヒーの中に沈んでいた拳銃だぞ」
- 405 :風吹けば名無し:2018/12/25(火) 11:21:58.67 ID:pzFgWqm70XMAS.net
- 「――はい、それでは転校生が…あっあら?」
童顔の女教師が驚いたように俺を見つめる。この時、もしや俺は教室を間違えたのかと心配になったが、
どうやらそれはいらぬ心配のようだった。
「驚いたわ…。私、てっきり貴方が遅刻したのだと…い、いえ、でもどうやって自分がどこの教室が分かったの?」
「簡単な事ですよ。学校のクラス替えは学力で反映される事が多い――おそらく、ここもそうだと思ったまでです」
「つまり…貴方は、自分の学力を把握して、ここまで来たの!?」
女教師は驚き腰を抜かす。やれやれ、そこまで大した推理はしてないのだがな。
だが、ここに居るクラスの野郎共は「マジかよ…」「すげぇ」「何だこの転校生は…!」と、俺に対して普通じゃない見方をし始める。
しまったな。目立つのはあまり好きじゃないのだが…
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