2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

なろう作家「……撃てんのかよ。コーヒーの中に沈んでいた拳銃だぞ」

381 :風吹けば名無し:2018/12/25(火) 11:19:32.82 ID:ZYkC3XWE0XMAS.net
「いいか、貴様ゴミ。相手を見て、物を言えよ。
‎  ‎俺が優しいからと、調子に乗るな。
‎発言を許す。続けろ」

最初、キョトンとして、無くなった自分の左手部分を眺めていたおっさん。

理解が追いつくのと、痛みが襲いかかるのが同時だったようだ。

絶叫し、転げまわり始めた。

ええっと、英傑だっけ? 何か、誉れ高いのじゃなかったかな?

そんな凄そうな奴と、目の前のおっさんを=イコールで結ぶのはちょっと厳しいぞ。

だがまあ、少しは怒りが和らぐ気がする。

でも、コイツがしんでしまったら、怒りのリバウンドが来そうで怖い。

「ん? 言いたい事があったんじゃ無いのか。
‎その踊りを見せたかったのなら、もう十分だし、終わっていいぞ」

その言葉で、此方を見て、しきりに何か言おうとし始めた。

恐怖と痛みで声が出ないようだ。世話の焼けるおっさんである。

仕方ない。一時だけ痛みを忘れさせてやろう。

おっさんの髪を掴んで顔を上げさせた。

「一度だけ喋らせてやる。言え」

総レス数 647
150 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200