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なろう作家「……撃てんのかよ。コーヒーの中に沈んでいた拳銃だぞ」

358 :風吹けば名無し:2018/12/25(火) 11:17:57.81 ID:cE1bV0N5dXMAS.net
 彼女は、腕や足には鎧を着けてて、けっこうがっちり守っているようには見える。

 だが、全身鎧に比べれば、当然、穴がある。

「えっと……全身鎧は高価でお金が凄くかかるのと……」

 冒険者はお金がかかるからね。まぁわかる。

「私の……む……身体に合う全身鎧が、無くて…………」

 胸元を隠しながら、ティナが俺を見た。恥ずかしそうに、顔を赤くして。

 ああ……。その身長の低さで、その胸の大きさに合う鎧が無いのね……。

 言われて意識して見ると、いや本当にデカいな。ティナの顔より大きいかも。

「いや、よくわかった。大変なんだね……」

「はい……」

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