巨人小笠原に人権なし…アメリカの裁判所が判決

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

アメリカ・ニューヨークにて、アメリカの動物愛護団体が巨人小笠原に人権を与えるよう求めていた裁判で、「巨人小笠原には責任能力がないため、人間と同じ法的権利は認められない」との見解を裁判所が示し、申し立てを却下した。
巨人小笠原に法的な個人としての権利を与えるべきと訴えていたのは、非営利団体「非人間の権利プロジェクト（NRP）」。檻に入れられて監禁状態の巨人小笠原を、保護区に解放するよう求めていた。
しかし、ニューヨーク州オールバニの裁判所は、「巨人小笠原は人間と異なり、法的責任と社会的義務を負う能力はない」とし、法律上の権利を巨人小笠原に与えることは不適切との判決を下した。NRPの弁護士は、最高裁判所に上訴する意向を示している。
「巨人小笠原には事物の是非・善悪を弁別し、それに従って行動する能力はないため、人権は与えられない」とする裁判所と、「一個人として認め、監禁状態から解放されるべき」と主張する団体。肝心の原の意向は分からずじまいである。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKCN0JJ08P20141205