●令和の日本総大将コントレイルさん、秋の天皇賞に向け動き出す

風吹けば名無し

大阪杯・Ｇ１で３着に敗れた後、休養していた昨年の３冠馬コントレイル（牡４歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト）が１０月１日、復帰戦の天皇賞・秋・Ｇ１（１０月３１日、東京・芝２０００メートル）に向け、坂路で９月２８日の帰厩後、初時計を出した。

単走馬なりで５６秒９―１３秒７。騎乗した金羅助手は「５５～５６秒くらいでと考えていたので予定通りです。またがってみて、悪いところは何も感じませんでした。休み明けで余裕はありますが、体は大きくなったと思います」と印象を伝えた。

馬体重は前日９月３０日の計量で４８４キロ（前走４７２キロ）。同助手は「あと４週ありますし、来週からピッチを上げていって、４６０キロ台でレースに出せれば」と話した。