もこう「うんこちゃん……いや加藤さん……もう連絡せんといてください」加藤「……！？」

風吹けば名無し

もこう「ワイが憧れとったんはうんこちゃんでした…でも今のあんたはうんこちゃんやない…必死にうんこちゃんの真似をしようとデカイ声出しとるだけの偽物や……！」

加藤「な、なに言ってんだよもこう！また一緒にマカオ行こうって…一緒に野球しようって言ってただろ！」

もこう「いつかまたうんこちゃんに戻る日が来るんやないか…そう信じてワイは待ち続けとったんや…でももう無理やと分かった…もうあんたは一生そうやってうんこちゃんの真似をし続けることしか出来んのや…！ほな……今までありがとうございました……」

そう言い残しもこうは加藤の元を去っていった。
残された加藤の目からは大粒の涙が溢れだしていた。