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ロハスJrはNPB史上最高の両打ち助っ人になれる 広澤克実氏が阪神の新助っ人に太鼓判
- 1 :風吹けば名無し:2021/01/13(水) 06:43:42.73 ID:w2Ngo5sRd.net
- 虎党のみなさん、安心してください――。本紙評論家の広澤克実氏が、活躍を期待される阪神の新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国・KT)の映像を分析し、NPB史上最高のスイッチヒッターになる可能性を秘めているとした。左右両打席とも欠点がなく、同じ韓国プロ野球で活躍して入団したウィリン・ロサリオ内野手とは違うと断言した。
映像で見る限り、ロハスは史上最高、最強の助っ人になる可能性があると感じた。基本的に、いい場面ばかりが編集されており、その中で球種やコースにどう対応したかをチェックしたが、欠点のない打者と言える。内外角に、速球、変化球ともに対応できている。しかも右打席でも左打席でもしっかりコンタクトしている。パワーも十分で、敵には絶対にしたくない選手だ。
外国人選手が日本で苦しむのは内角攻め。メジャーのストライクゾーンは外に広く、内は厳しい。だからこそ、日本のバッテリーは内を攻めて意識させ、最後は外で打ち取る――。
それが鉄則だが、ロハスは内角を苦にしていない。むしろ強い。トップからボールを捉えるまでの間が非常にコンパクトで速い。体の回転軸が投手方向に流れることがないから、内角をしっかり叩ける。これが強みだ。
しかもスイッチヒッターで、昨季在籍したボーアのように左のワンポイントが効果を発揮することもない。両打ちというのは普通、右が弱く、打率を上げたいから足を生かす左にも取り組むパターンが多いが、ロハスは左右の差が少ない。
私の中では、これまで最高の両打ちは西武の黄金時代に活躍したデストラーデだったが、メジャーも含め現時点では最高のスイッチヒッターではないかと思う。
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