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高校球児「柳田さんみたいにフルスイングするぞおおおおおお」

373 :風吹けば名無し:2020/08/13(木) 14:38:58 ID:ox7G3Wkq0.net
広島商業高時代の体重は68キロ。通算本塁打も18本と、決して少なくはないが、注目されるほどの本数ではなかった。体が大きくなったのは、高校野球を引退してからだ。
「進路が決まった後の10月から、地元・広島にある『トレーニングクラブ アスリート』というジムに通い出したところ、見る見るうちに体が変わっていったんです」

 ところで、なぜジムに行こうと思ったのか?

「広島商業高には、練習メニューにウエイトがなかったんです。筋力トレーニングは、昔ながらの腹筋や背筋といった器具を使わない自重トレーニングが中心。器具に触れたこともなかった。
その一方で、走り込みの量は半端ではなくて…雪が降れば、雪の上を裸足でランニングしましたし、グラウンドに設置してある砂の走路でも、よく裸足でダッシュしました。とにかく、これでもかというくらい走り込みましたからね。

 その上でウエイトをしたら、体が大きくなって、もっと打てそうだなと。体重68キロでもホームランを打てたのだから、筋肉が付いたらもっと楽に打てるのでは?そう考えたんです。筋力トレーニングをすると可動域が狭まるとか、そういうのは念頭になかったですね」

 大学に入学した頃、体重は82キロになっていた。約半年間で14キロも増えたことになる。ただウエイトトレーニングを始めた当時より、体脂肪率は落ちていた。簡単に言えば約14キロ分、筋力が増えたのだ。

「これだけ大きく変わったのは、体の成長期とうまくタイミングが合ったからかもしれません」

 ウエイトトレーニングがパフォーマンスに直結していると初めて感じたのは、大学での初練習の時だった。

「フリー打撃で先輩に続いて、新1年生の僕らが打たせてもらったんです。僕は初めて木製バットを手にしたのですが、木のバットで打つ練習を積んできた同級生があまり打てない中、僕は普通に打ったら、めっちゃ飛びましてね。余裕でサク越えを打てたんですよ。先輩たちよりも打てましたね。金属よりも木の方が飛ぶんだなと思いました」

「上半身の筋肉だけガンガン鍛えていたら、こうはならなかったでしょうね。それではダメなんです。腕の筋肉は飛距離に比例しないと僕は思いますね。

 あの頃そういう知識はなかったんですが、すぐに木のバットで打てたのは、『足』と『背中』に重きを置きながら『胸』もと、3つをバランス良く鍛えたからだと思います。それと高校時代に、がむしゃらに走り込んだからでしょうね。
実は高校野球を終えてから大学に入るまでは、ほとんど走り込みはしなかったんですよ。それでも“貯金”があるくらい走ったのがベースにあったから、下が作られていたから、ウエイトトレーニングが生きたんだと思います」

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