テニサーの飲み会「ウォッカ一気飲み」で学生死亡。　遺族「１億円損害賠償な。」

1 ：風吹けば名無し：2020/07/23(木) 07:42:25.49 ID:As/XeDspp.net

近大生一気飲み死亡で両親が提訴

３年前（平成２９年）、近畿大学の男子学生がサークルの集まりで
酒の一気飲みを繰り返したあと死亡したことについて、
男子学生の両親が一緒にいた１８人の学生と近畿大学に対して適切な救護や指導をしなかったとして
１億円余りの賠償を求める訴えを起こしたことがわかりました。

３年前、近畿大学の２年生だった登森勇斗さん（当時２０）は、テニスサークルの集まりで、
ウォッカなどを一気飲みしたあと意識を失い、翌日、死亡しました。

上級生ら９人が救急車を呼ぶなどの適切な救護措置を受けさせず
登森さんを結果的に死なせたとして過失致死の罪で、去年、裁判所から略式命令を受けています。

一方、近畿大学がことしまとめた検証結果では、その会では、
一気飲みを促すかけ声で飲まないといけないような雰囲気があり、
大学がメールなどで行っていた飲酒の危険性の注意についても行き届いていなかったとされました。

登森さんの両親は、１４日、罪に問われた学生以外も含む飲み会に参加するなどした
１８人が適切な救護を怠り、近畿大学も指導が徹底していなかったとして
あわせて１億円余りの賠償を求める訴えを大阪地方裁判所に起こしました。

登森さんの父親はＮＨＫの取材に、「これまでに誰からも謝罪の言葉がなかった。
学生や大学全体で罪の深さに目を向けてほしい」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200715/2000032357.html