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天才剣士「めーん(完璧な面シュパーン)」 剣道の審判「はい気合が入ってないので無効」

203 :風吹けば名無し:2019/10/20(日) 17:04:51 ID:0qBnReOmd.net
>>131
増渕は平成4年に29歳という史上最年少で天皇杯を優勝している。ところがその翌年、全ての矢を当てたにもかかわらず予選敗退。審査員の一人に「ただの的当て」と酷評された。

弓道は戦で用いられた弓術に始まり、武士の精神統一を目的とするものとして進化した。その極意が正射正中。
吉本清信は「的にとらわれると正しい射が崩れてしまう。正しくひいて正しくあてるのが求めている姿」と語った。

増渕は「とにかくあてる射しかできなかった」と当時を振り返った。挑んでも挑んでも結果が出ず、44歳のとき、打ち方を迷い弓を落としてしまう。

埼玉県川越市の道場に有段者の仲間を集め、フォームの修正を行った。
長年染み付いてフォームを直すのは容易ではなく、肉体改造も行った。増渕は「自分の弓道理論を捨てるからとにかく自分をゼロから作り作り上げたい」と語った。

増渕は練習の成果を確認するため、普段は参加しない市民大会に参加した。しかし目指していたことが全く出来ず、午後の試合を棄権して家に帰ってしまった。

増渕は「緊張状態で自分をコントロールすることができなかった」と語り、練習場で練習を続けた。試合の緊張状態を再現するために、教え子全員に携帯で写真を撮影させながら練習をした。天皇杯はあと1ヶ月にせまっていた。

米沢市に向かった増渕。天皇杯で3回優勝した岡崎廣志に会うためだ。岡崎は「遠くをイメージして大きな遠くの大きな世界にまで戻る。
とことん伸びる。矢なんてどこいってもいい」とアドバイスをした。そして天皇杯がスタートした。

明治神宮で天皇杯が開かれた。一射目は勝負が決まる大事な局面だ。しかし一射目はわずかに的を外してしまう。プレッシャーを抱えて挑んだ2投目は見事的中させた。
3射目は外してしまい、あとがなくなった。そして放った4射目は見事的中させた。しかし、型の審査で敗れてしまい、予選敗退となった。
増渕は「自分では打たれ強いタイプだと思ってますので何度跳ね返されてもいってやろうと思ってます」と語った。

埼玉県川越市の道場に有段者の仲間を集め、フォームの修正を行った。長年染み付いてフォームを直すのは容易ではなく、肉体改造も行った。増渕は「自分の弓道理論を捨てるからとにかく自分をゼロから作り作り上げたい」と語った。


可哀想

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