タランティーノさん「ポリコレ全盛で表現が抑圧されている」と朝日新聞紙上で語ってしまう

風吹けば名無し

「ポリコレ最優先で抑圧の時代」タランティーノは逆らう
https://digital.asahi.com/articles/ASM963TKYM96ULZU00H.html

　２０１９年のハリウッドにも変化の波が来ている。

　「そうだね。今も確かに変化の時期だ。しかし、６９年は、前向きで大胆で掟（おきて）破りの
方向への変化だった。今は全く逆だ。進化ではなく退化。ＰＣ（政治的な正しさ）が最優先され、
抑圧が強まり、誰もリスクを取らない。変化の意味が６９年とは全然違っている」

　そんな逆風の中で、タランティーノ監督は「レザボア・ドッグス」でデビューして以来、良識派が
眉をひそめる映画を撮り続けている。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が９本目の
監督作になる。

　

　「進歩的な時代に刺激的であることは決して難しいことではない。締め付けの強いこの現代にこそ、
刺激を生み出す個性的なクリエイターがもっともっと必要なんだ。僕はそう思っているよ」（編集委員・石飛徳樹）