【悲報】同人声優の誠樹ふぁんさんのセクハラ体験談エッッッッッッッッッッ

風吹けば名無し

「私はクライアントともファンとも１００％お付き合いしない。これだけは約束する」と発言していて、それだけは守っている。
（ちなみに、付き合い始めて仕事の内容を話したらファンになったというクソ危篤な彼氏もいるので、そこは許して欲しい）

「あなたに依頼したいからサークルを作った」こう言われるのはとても嬉しかったけど
「あなたに会うためにスタジオ収録にして、打ち上げ先も予約した。収録よりも打ち上げが楽しみ」と言われたりするのは本当に悲しく、
私は何をやっているんだろう…となって、スタジオさん側に相談して「誠樹さんは次の収録があるので送って行く」と嘘をついてもらったことがある。
スタジオさん側に物凄く迷惑をかけてしまったというのもあるし、同時に物凄く悲しく…どうしてこうなったんだろう…って、暫くスタジオ収録の受付を休止したりした。

長くファンを続けている人は知っているかもしれないけど、大手催眠音声サークルさんから「打ち合わせ」と言われてデートに何度も呼び出され、告られたので断った結果、Twitterで大炎上したことがある。
「大した声優じゃないくせにクライアントの告白断るのかよ」「夢が崩れるからやめて欲しい」「結局枕かよ」そういったキツイ言葉を沢山投げられたし、
「大した仕事をしたこともない無名声優にはクライアントからの告白を断る権利すら無い」という現実に悲しくなり、初めて大声を上げた。
誰も私の味方なんてしてくれないし、何故かそのサークルのそれまで私が出演していた音声は全部削除されるし、ネット声優は何があっても一人で泣くしか無い…間違ってると思った。
私に悪い所が一つもなかった…とは言えない。「打ち合わせではない」と気付いた瞬間に、即「帰る」と対応すれば良かったと思うし、
「困ります…」と弱くは言ったものの、クライアント相手だ…ということから、強く言えなかった部分は私の弱い所で、とても良くないところだと思う。
【相手は男性で、クライアントという立場を利用してきている。】それに全ての女性が立ち向かえるわけではないから…被害を受けるのは私だけではないと思った。
特に断った後の「別に見た目はどうでもいい。声が好きなら誰でもいい」といった言葉が思い出され、次の被害者も絶対に声優だと思った。
結果、それから何度かは宅録ばかりだったはずのサークルの収録が、スタジオ収録へと変更され、声優が呼び出されたので、本当にごめんなさい…と担当声優さん達に対して思った。
どうか無事であって欲しい…と願った。

それからも、「押せば食えると思ったのに」と何年も付き合いのあったクライアントさんに言われたり、
簡易スタジオのエンジニアに、クライアントさん達が煙草休憩をしに行っている間に、太ももを触られたり、無理やり頭を撫でられたりした。明らかに危険だと感じ、知り合いの声優さんから知り合いの声優さんへと情報共有をしてもらうようにした。
そうやって弱い立場の女性声優…が、同業の仲間が被害にあわなければいいのに…と思って、ひっそりと連絡を取るようになっていった。