日本人「ﾀﾄｩｰはプールに来るな！」←これただの差別だよな？

風吹けば名無し

◆アメリカ
日本と同様、社会的な位置づけは決してよくない。刑務所の囚人の98.7％にはタトゥーがあると言われる。
「タトゥー＝二級市民」という概念がアメリカにも確実に存在。
米陸軍は肘と膝から先にタトゥーを彫るのが禁止。
米海兵隊の兵士は頭部や首筋、口の中、手や手首、肘、膝にタトゥーを施すことが禁止されている。
タトゥーの図柄についても、他人に不快感を与えるような性差別、むきだしの裸体、人種差別や野卑な内容などの表現は禁止。

◆イギリス
社会的には、刺青は労働者階級のものとみなされている。
中流階級以上では刺青はあまり見受けられず、アーティストや芸能界以外では好ましくないものとされるケースが多い。
実際、中流階級へのアンケートで、「1つのタトゥーなら認める」というのが28%ある程度にとどまっている。
自分の子供がタトゥーを入れるとなれば家族全員で大反対、というのが当たり前。
また職業的イメージを傷つけるという理由から、警察・ＨＭＶなどではタトゥーが入った人は採用しないと通達されている。
大学生が企業にインターンをするときも、初日に「タトゥーがある人は帰ってください」と言われたりする。

◆オーストラリア
警察官は普段見える部位のタトゥーが禁止。州によって警察学校に入学させないことがある。
またタトゥーを理由に雇用を断ることが違法ではなく、人柄や学歴、持っている資格に関係なく面接を落とされることもしばしば。
オーストラリアで「採用・昇進への障害になる要素」をアンケートしたところ、１位を取ったのが「タトゥーを入れている」だった。
因みに２位はピアス、３位は口臭。